高速増殖炉もんじゅ。リニア新幹線から革新技術の大きな問題。 | よしくんのブログ ~愛する日本を守りたい~

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売国・安倍政権を糾弾!
アメリカは、資本家・グローバリストという王侯貴族の国家。
アメリカ、韓国、竹中平蔵、統一教会のために売国する、
安倍政権を批判します。
当初は、経済評論家・三橋貴明さんに期待しましたが、安倍政権の一味と解り、批判に転じました。

○リニア新幹線は、問題が大きい。

持論ではないが、高速道路網の整備こそが先ではないか。

国土の均衡のとれた発展のためには。

そう「車が売れなくなるよ、トヨタさん」。

冗談です。じゃない。私の意見のとおり。

大都市圏を結ぶことより、地方都市や地方の発展を図らないから、

車は売れないのです。トヨタさん目を覚まして下さい。記事書くか。別個で

陛下の記事が。


○巨大な国家プロジェクトが「とんでもない失敗」をした例として。

「もんじゅ」。


その構造上、こいつら正気か?、と思ったものだが、改めて良い記事があったのでご紹介。

改めて読むと、怖気がする。

左翼のネジの外れた反対運動に、賛意を送りたくなるほどだ。いや彼らが正しい。


【夢の新技術?】高速増殖炉「もんじゅ」ってなに?なぜ続けるの?


https://www.rankingshare.jp/rank/wqsogihcrr


抜粋します。詳しくは引用のサイトをご覧下さい。

私のブログは、「より素晴らしいサイト」への入口に過ぎません。

「情報の拡散」運動の一環だと思っています。


○高速増殖炉「もんじゅ」と言うのは核燃料サイクル計画と言う、一番シンプルにご説明すれば、普通の原発(軽水炉)から出る使用済み核燃料核燃料再処理施設で再処理して、核廃棄物、ウラン、プルトニウムこの3つに分離し、取り出したプルトニウムとウランを混ぜてMOX燃料と言う状態にします。

このMOX燃料を高速増殖炉「もんじゅ」の核燃料として運転すると、高速核分裂反応により、運転前より運転後に多くのプルトニウムを得る事が出来(つまり、プルトニウムを増殖させて取り出す)つまり「増殖炉の燃料として使用できるプルトニウム」が「運転すればするほど増えて行く」という状態に成ります。ちなみにこのMOX燃料は普通の軽水炉でも使うことが可能です。


・まあこの夢物語を語るんですよね。

悪いことより、良い事がいっぱいあると。



○高速増殖炉が運転中は非常に高温(常時500度以上、ちなみに軽水炉は300度前後)となり「水では冷やし切れません」なので冷却効率が高く、沸点(800度)が高く、中性子を減速させ難い(つまり、核分裂を阻害しない)液化ナトリウムが選ばれました。

しかし、この液化ナトリウムは「空気や水に少しでも触れると激しく反応する」特性を持ち「特に水との反応は激しく、そのまま放置すれば大爆発」する可能性が非常に高いです。

しかし、もんじゅの冷却システムというのは「非常に細くて長いパイプに液化ナトリウムを充填」し「その外側を真水と海水で冷やす(三次、四次冷却)」という「非常に危うく、危険な熱交換冷却システムの下に運用」されています。

つまり、コレが「1995年に起こった、もんじゅのナトリウム漏れ重大事故の主原因」なのです。


・このことを初めて知ったときは、「正気の沙汰じゃない」と思ったものでした。

死ぬ気かよと。ほぼ自殺行為。

いや間違いなく自殺行為。


無理に決まってんだろうがと。

ほんと無理。絶対無理。


○日本や諸外国を含めて原発容認派の複数の学者からでさえ、この高速増殖炉の高い危険性が指摘されていて、継続する事に対する異論や疑問が、かなり出ています。つまり、言い換えれば「そのぐらいに危険だと」言う事なのです。

何がそんなに危ないかと言えば、高速増殖炉が運転状態、つまり名前の通り、高速で核分裂反応をさせ、プルトニウムを作り出している状態と言うのは軽水炉などに比べ「非常に不安定で核暴走し易い」のです。

コレは「プルトニウムを増やす関係上、原子炉内で全く減速材(核分裂反応を減速させる物質)を使わずに核分裂反応させなければ成らない」為で「普通の軽水炉の様に核分裂反応を制御する事」が「非常に難しい」為です。

通常、高速増殖炉は軽水炉の250倍の早さで核分裂させていて、1度制御不能に陥れば、アッという間に核暴走に陥り、そのまま爆発すれば、チェルノブイリ事故と全く同じように、大量の放射性物資が外部へ一気に放出され「北半球が終わる」とまで言われています。

これは何故かと言えば「もんじゅ」の周りには美浜原発、敦賀原発、大井原発、高浜原発など「原発銀座」と呼ばれるぐらいに若狭湾には実に「14基の原発が密集している」からです。



○このプルトニウムは「プルトニウム239(兵器級プルトニウムとも言う)」と言って高速増殖炉の主な副産物です。既に日本には「もんじゅ」と並ぶ高速増殖炉の「常陽(事故で停止中)」などから実際にこのプルトニウム239の取り出しに成功しています、

つまり、日本が1960年代より国策として始めた「核燃料サイクル」には日本国内で「多数の原発と使用済み核燃料再処理工場&高速増力炉を一括運用」して「プルトニウム239を増やし」一朝有事となれば「間髪入れずに核兵器開発も出来る態勢」を作る。


○このプルトニウムは上で紹介した兵器級プルトニウムのプルトニウム239で、冷戦時に原発の研究開発用に日本に提供された物ですが、オバマ政権はこの300キロのプルトニウムの返還を日本政府に強行に迫っています。


・ひょっとしてアメリカ。

これは考え過ぎかもしれないが。

危険な設計だから、兵器級プルトニウムのプルトニウム239を提供したのか。

事故が起これば日本は壊滅するから。


考え過ぎかな。


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あと他のサイトも紹介します。



仕分け人から抜本的見直しと言われた超危険高速増殖炉もんじゅは廃炉にして核燃サイクルをストップすべきだ


http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/7cc25584d6362b6d0b2fc136d86f0207











 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


もんじゅはその開発途上の原型炉ですが、トラブルの連続で、1995年(平成7年)夏に発電を開始したものの、同年12月には早くもナトリウム漏れ火災事故を起こして停止しました。



このもんじゅを差し止める訴訟は1985年に提起され、名古屋高裁でナトリウム漏れ事故の2003年にもんじゅ設置許可無効を確認するという画期的な判決が下りました。

 しかし、最高裁が2005年にそれをひっくり返し、司法の原発推進を維持してしまったという経緯があります。

  最高裁のお墨付きを得て、もんじゅは去年、ようやく運転を再開しましたが、今度は下の図のように原子炉容器内に装置が落下して突き刺さり、再び運転停止となりました。


最高裁は「間違った判決」を出したのですね。

最高裁もたかがこの程度だったということだ。


まあ名古屋高裁は正しかったのだが。

普通に危険でしょうに。

「自殺行為の設計」だと解らなかったのか。


あのさ最高裁、解らないのなら専門家を呼んで意見を聞けばいいでしょう。

これぐらいの「自由裁量」でより良い判断を追求していかないと。

だって「間違いなく事故を起こして日本が壊滅する、自殺行為の設計」でしょうに。


自殺行為の設計は前提として理解するが、

もしかしたら安全にやれる可能性はないのかと、専門家に聞くべきでしょう。最高裁。

万に一つの希望を追ったとしても、

「間違いなく事故を起こして日本が壊滅する、自殺行為の設計」であることは動かない。

どんな素人でも解る。


最高裁は「間違った判決」を出します。

最高裁は「最高の知性の砦」ではありません。

証明されました。


今後はこの「証拠」をもって、最高裁には臨みます。


・がここで我々には「きつい事実」も証明されてしまった。

最高裁も「政府や政治家、有力企業」の腐った仲間だったということ。

これも証明されてしまった。

解っちゃいたけど。まあ。


ある意味この最高裁関連の方が「我々にはダメージが大きい」か。

最高裁に頼っても「政府や政治家、有力企業」を止められない。


・あ、違った。

我々には「ネット」がある。

ネットなら「政府や政治家、有力企業」を止められる。


まだ効果が出ないのは「ネットの利用の仕方が成熟していないから」。

(我々の側が。)


具体例をあげます。

「居酒屋チェーンのワタミ」です。

ワタミの経営危機はひとえにネットのせいです。

従業員の過酷な労働環境。経営者の常軌を逸した経営方針。

経営者のまんま朝鮮人気質。メニューと違う詐欺のごとき劣悪な料理。


これでワタミは経営危機に陥りました。

全部ネットのせいです。


・やり方によっては「ソフトバンクも潰せる」でしょう。

かなりの高確率で。ここでは書きませんが、潰せるでしょう。

だってワタミより酷いもの。


あ、横道に逸れました。

でも原子力行政も、

「政府や政治家、有力企業を止めらるか」

がポイントですものね。


悲観的な情報を、ただ悲観していても仕方がない。

「ただ悲観しているしかない」のなら、ブログなんて書きません。

「世の中を変えられるから」やっているのです。

こんな暇なこと。

そして陛下の記事を保留してまでも、

このリニアや原子力の危機を記事にしているのです。


有志の方の素晴らしいサイトやブログを見ると、

「彼らの情熱と願い」が伝わってきます。

「世の中を変えるんだ」と。


(私のブログは文字列がガタガタの、色は変わるはの醜態を晒していますが、

まあ情熱だけは評価して下さい。みんな綺麗なサイトですよね。まいるな。)


○重い装置なので落ちたら原子炉に突き刺さっちゃいましたって、一体、どんな機械!?(怒)。


(補足。2010年8月26日、原子炉容器内に筒型の炉内中継装置(重さ3.3トン)が落下。

後日、吊り上げによる回収が不可能と判明。長期の運転休止を余儀なくされた。)































①「ケーシンググリップ」
(私の解釈が間違っているかもしれませんが。コメントでご指摘ください。)


「つかむ」と表現されているが、

グリップが、炉内中継装置の(上部の)中に入り込んで、

(グリップが)外側に開く、拡大(拡張)することで、

グリップの「外側の出っ張り」(④)が、

炉内中継装置の(上部の)「内側の出っ張り」に、

”噛み合う”ことで

「固定される=掴んだ状態」になった、というわけか。


・感想だが、これ「つかんだ」と言うより、「引っ掛けた」という状態じゃないの。


しかも「ロック」も何もない。

そう、二重の仕掛け(メカニズム)が無い。

引っ掛けて、はい固定ね、という訳だ。


アホか。


絶対に「落としてはならない」というのに、

この杜撰でいい加減な、甘いメカニズムは、何だ。

例えば「人を乗せた乗り物」に、このメカニズムを採用するか?


例えばエレベーターは、主たるワイヤーの予備が、何本だっけ、

7本(?しらべてください)も付けられている。

予備が7(?)本だよ。

流石と思ったね。


それに比べてこいつは何だ。

「常軌を逸したバカ」だ。

炉内中継装置は「落としていいのか?!!!」。

「天才的なバカ」じゃないか。


二重の仕掛け(メカニズム)が無い!!

「ロック」も何もない!!

引っ掛けて、はい固定ね、という訳だ!!


ああああああ~~~~ほ~~~~~~~~~か!!!

ばばばっばば~~~~か~~~~~~~~~が!!!


氏ねば?氏ねよ。

これ設計した奴、氏ね。氏ねよ、バカ。

「人を乗せたエレベーター」にこのメカニズムを採用して見せろ。

てめぇの会社のエレベーターは全部このメカニズムにしてみやがれ!!


読者の皆さん、同意してくださいますよね。

私の悪態も理解していただけますよね。

「人を乗せたエレベーター」にこのメカニズムを採用したとしたら・・・。

天才的なバカ・・・。

これ設計した会社は潰れろ。お前はいらねぇ。

どうしたら「この常軌を逸した、杜撰でいい加減な、甘いメカニズム」が採用出来るんだ。


テストはしたんかい。おい。

掃除機などの家電は、気の遠くなるような「継続使用試験」を

ロボットを使って繰り返すんだが。

おい、ポンコツ会社、お前らはやったのか。

気の遠くなるような「継続使用試験」をよぉ。


・・・もう言葉がない。呆れ果てて、もう無理。


③で、さあ。おそらく「ワイヤー」での釣り上げだよね。

ワイヤー・・・・・。

ブレるじゃない、ワイヤーって。

揺れるじゃない、ワイヤーって。


だから「傾いたんだよね」。


・なんで「油圧シリンダー」じゃないの。

油圧シリンダー”みたいな強固で堅実なメカニズムじゃないの。


ワイヤーってないよ。怖いよ。

地震対策?

揺れを吸収できるのも作れるだろうが。


・企業内でのこれまでの慣習?

ずっとワイヤーでやってきた。

コストが?傷みやすいから?

知るか。

糞みたいに危険な増殖炉を作るんだぞ、全て見直しの覚悟で臨むべきだろうが。


②この「ドアバルブ部」って何?

「(上部)案内筒」で、誘導しつつ引き上げてきたのに、

何故、案内筒が終わってしまい、「空隙」を作るの?

意味が解らない。

空隙に入って、もっと傾いてね」という仕掛けじゃないか。

もっと傾いて、「片吊り状態」からの落下。


馬鹿?


~~~~

○はっきり言って「自殺行為」の設計だ。


こんなのでどうしろと。

こんなので「安全」?

絶対事故が起きない?


ほんと、氏ねよ、馬鹿。

言葉もない。呆れ果てて。ぼーっとする。

悪態つくのもいや。


○引用のサイトから。


このもんじゅは、1996年以降は、運転を止めているだけで毎年100億円の維持費を要していて、人件費などを合わせると、これまでに、もんじゅに使われた費用は約1兆810億円に上ります。


・・・・・・・・・。、


読売新聞の社説 は産経新聞のようにマイナス面を検討することもなく、玄派推進姿勢丸出しで

「日本が高速増殖炉を推進してきたのは、ウラン資源の有効活用を目指しているからだ。今の原子炉では燃やせないウランを燃料に変えられる。資源に乏しい日本の将来を見据えている。」


・意図は解るよ。

でもこんな危険なメカニズムは無い。

こんな常軌を逸したバカ設計はない。


○結論としては

目標が高いのだが、

それを実行できる「技術」も

そしてそれよりも数十倍大切なことだが、

「安全に実行できる、人間のシステム」自体が、全く欠落している。


常軌を逸したバカ設計が何故通ったのか。

なぜ見直されなかったのか。

金が掛かっても。


安全を確保するのは、

「安全に実行できる、人間のシステム」だ。


これが「完全に欠如」している。


そしてこの

「安全に実行できる、人間のシステム」は、

「高速増殖炉」の安全がまだ確保できないという結論に達したなら

「勇気ある撤退」や「休眠」も決断できるものである。


結局我々日本国は、この一番大切な「安全に実行できる、人間のシステム」を

持っていない。

とすれば危険なおもちゃは扱ってはいけない。


さらにこの

「安全に実行できる、人間のシステム」の構築は、

今後の日本の大きなテーマになっていくものだと思います。


政治も。社会も。企業も。