*今日は貼るだけにしておきます。色々だったので。
・従軍慰安婦の日韓合意の裏面を考えてみたい。
その貴重な資料となるのが、杉田水脈女史の報告である。
「動画【杉田水脈の男どき女どき】国連「慰安婦戦争」緊急報告」
https://www.youtube.com/watch?v=e7DzJSsy8Qs
・事実やその意味、意義、価値、その後の展開を、一つ一つツブさに見ていけば、
安倍が何故慌てて、唐突に日韓合意をしたのかが見えてくる。
その汚い売国の正体が見破れる。答えは事実の中にある。
杉田水脈氏の説明に従ってみていく。
1<国連のシステムとは>
①市民団体やNGOの意見を聞き、国連がまとめて、イシューという事で、それぞれの政府に出して、回答を求めると。
②去年の7月に「対日審議」の中のプレセッション。
日本のNGOを集めて、事情聴取をされた。
杉田水脈氏が行ってきたのは、「女子差別撤廃委員会」。
女性差別を取り上げる。
何故かこの委員会で、従軍慰安婦問題が取り上げられ、謝れとか言われていた。
2<山本優美子、杉田水脈の行動による展開>
③このプレセッションで、山本優美子、杉田水脈、2分ずつスピーチをした。
「慰安婦の強制連行は無かった」と。
④国連の委員は、「そういうことを初めて聞いた。
日本は酷い事をしたとしか聞いていなかった。
今後はもっと公正な目で慰安婦問題を見ていきます。」と言ってくれた。
*私の意見。
ア)この一歩は大きいと思う。「歴史的な一歩」だったと思う。
本当は、これを評価すべきなのだ。
この価値が解らないとしたら、唖然とする。
これは、ターニングポイントだったんだ。
従軍慰安婦問題をはじめとして、日本悪玉論を覆す、大きな一歩になったのだ。
>今後はもっと公正な目で慰安婦問題を見ていきます。
こんな大きな一歩があるだろうか。
日本悪玉論への疑義が、芽吹いた瞬間だ。
これまで、疑義が生じる余地は一切無かったのだから。
続く。
続く。
イ)ただ、この一歩に至る過程には、たくさんの日本の民間の方々の努力があったと思う。
この三橋ブログでは、悪名高きWJF氏も、そのお一人だと思います。敬意を表したい。
WJF氏は、従軍慰安婦が捏造だと主張する動画を作り、英語やその他の言語で、発信している。
おそらく、国連の委員は、WJF氏制作の動画を見た事があるのではないか。
もしくはその噂を耳にしていたのではないか。
そうでないと、山本優美子、杉田水脈両氏が、わずか2分ずつのスピーチをして、
「慰安婦の強制連行は無かった」と主張したところで、
「今後はもっと公正な目で慰安婦問題を見ていきます」という発言が出てくるだろうか。
まあ、朝日新聞についての情報があったのかもしれないが。
だとしても、WJF氏が行った、多言語での動画の発信は、朝日新聞を追い詰める有力な力になったことは、明らかだと思う。解らないとしたら、知性にチョット問題がある。
・このような背景があってこその、
「今後はもっと公正な目で慰安婦問題を見ていきます」という発言だと思う。
合計4分のスピーチで、そんな簡単に、この言葉に繋がる信用を得ることが出来るだろうか?
下敷きになる知識、情報を持っていたはず。
合計4分のスピーチでしょ。
「にわかには信じられない。調査の詳細を知りたい。」とかとか。
こんな発言しか出てこないよ。普通は。
でしょ?
・たかだか一言に過ぎない発言も、背景を考えれば、色々と見えてくるものがある。
続き。
ウ)何故ここに居たのが、二人の女性なのか?
山本優美子氏、杉田水脈氏という、民間の人間なのか。
何故ここに、安倍は立っていなかったのか。
安倍という卑怯者の正体が、この事実でも判る。
保守政治家として、愛国者として、日本の名誉とやらを高めようとする人物が、
所詮口先だけで「国連で日本の名誉回復の活動」を全くしていなかった。
いくらでもやれたはずだ。なのにしてこなかった。
人を派遣しても良かった。でもしなかった。
・でやったのが、日本側にとって、受け入れがたい日韓合意。
やるべきことをやらず、やらなくてもいいことをやった。
有害という以上に事実はもっと酷いのだが、ここはこれで済ます。
エ)>>国連の委員は、「そういうことを初めて聞いた。
日本は酷い事をしたとしか聞いていなかった。
今後はもっと公正な目で慰安婦問題を見ていきます。」と・・・。
この言葉が国連の委員から出たとしたら、これは「日本悪玉論」の流れが変わる「大きな潮目」になる。
日本悪玉論の流れが、変わる瞬間だ。
上のア)で私が、「歴史的な一歩」だったと思う、とした理由だ。
この先に何があっただろうか。
・国連という「桧舞台」に、従軍慰安婦問題を否定する優秀な材料が、完全に載るところだった。
従軍慰安婦問題が、国際的舞台で、その真実に光が当たるところだった。
国際的な俎上に載って、真実を掘り返して行くところだった。
好材料は揃っていた。
朝日新聞の記事の取り消し。
吉田清治の虚言。
慰安婦の怪しい証言。
などなど。
・「勝利は確定していた」のだ。
国連という「桧舞台」で公正な目で議論、判断されれば、
「必ずその嘘は暴かれたはず」なのである。
つまり、「勝利は確定していた」のだ。
強制連行の証拠もない。
朝日新聞の記事も取り消し。
「勝利は確定していた」のだ。
従軍慰安婦問題の「汚名は確実に、完全に雪ぐことが出来るはずだった」のだ。
・とすれば、「誰も、何もする必要が無かった」。
明日以降に続く。