混乱の元凶・英米追随か。平和外交を貫くか。 | よしくんのブログ ~愛する日本を守りたい~

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売国・安倍政権を糾弾!
アメリカは、資本家・グローバリストという王侯貴族の国家。
アメリカ、韓国、竹中平蔵、統一教会のために売国する、
安倍政権を批判します。
当初は、経済評論家・三橋貴明さんに期待しましたが、安倍政権の一味と解り、批判に転じました。

本来、このコメントをするつもりは、ありませんでしたが、

他の方のコメントに触発されて、いくらか考えました。


○今回の人質解放についての考察において、最難関のハードルとなっていたのは、

「交通整理が出来ていない」という点ではないか。


中東への外交スタンスをどうするのかです。

「安倍は、英米追随」を目指しています。


日本が、これまで築いてきた、平和外交を捨てるのか

これが、一つ。

平和外交は、能天気と揶揄されますが、ここでは再評価して、あえて評価するという立場で考えます。

(評価しないという、立場は、今は考えません。)


②もう一つは、「英米を追随せずに、平和外交を貫く」という方法です。

(今回は、これが可能かは、解りません。

が、今後はまだ可能です。安倍をクビにして、新しい首相を立て直せば。)

平和外交を貫くという場合、首相がすべきは、テロリストに語りかける・訴えかける事です。

(本来は。)


日本国が中東に行ってきた、平和外交の歩みを。

これまで、中東のために、コレコレと尽くしてきた。

これだけやったのに、なぜ人質を取るのか?

なぜ金を要求するのか。

我々は、中東に、慈善の態度で、慈愛の心をもって接してきた。

マホメットは、慈愛を、友愛を説いていないのか。

我々は、慈善を行ってきたのに、その我が国に、人質をとって金を求めるのは、マホメットの教えなのか?

云々・・・云々。

あとは、人質を返してくれるように、頼む。

「平和外交を基軸とする」なら、このやり方。


③そしてどうしても折れないのなら、人質を殺すというのなら

救出部隊で「やる」のです。

相手が、無法者なら仕方がありません。


・ただし、今回の人質には適用外です。

個人責任があります。

我が国の、名も無き英雄を、今回の人質の命と比較することは、出来ません。

また、名も無き英雄を、死地に赴かせる側として、今回は、不適格です。


これが、中東の比較的安全な地域で誘拐された、

危険な地域の大使館で働いていたところ拉致された、というなら、

現代日本の名も無き英雄達に、行ってもらわねばなりません。


この「軍事的・救出作戦」は、「平和外交」と、何も矛盾はしません。

相手方が、非道な組織なら、軍事的・救出作戦は、正当なものです

ただ、覚悟はいります。

(もちろん、「軍事的・救出作戦」は、用いないという選択肢もありますが、

今は、「軍事的・救出作戦」を用いるという前提で考えています。)

英米、イスラエルの支援を受けないとしてです。)


④しかし現在の安倍外交での、軍事的・救出作戦は、「やるべきではありません」。

(仮定です。法整備も、実行能力もありませんから。)


何故か?

「英米追随」だからです。

イスラム国を作ったのは、CIAとイスラエルの諜報機関モサドだからです。

アメリカとイスラエルは、ワザと混乱を作り上げている。

自分たちの都合で、中東の各国に、諜報・破壊活動を仕掛けてきました。

こんな連中とクツワを並べてはなりません。

中東の混乱、軍事衝突、テロの元凶です。


・現在の安倍外交は、「英米追随」。

これの延長線上での、軍事的・救出作戦は、「やるべきではありません」。


もしこれをやると、日本は、テロの重点目標に陥ってしまいます。

「身代金を獲得するための人質」から、

「身代金は要求するけれども、殺すことになるだろう人質」に。

(*イスラム国の宣言の前に書きました。)


・人質だけではなく、普通のテロの対象。

爆弾。銃撃。

日本国内でのテロも視野に入れなければなりません。

地下鉄で、サリンが効果的でしょう。

(*イスラム国の宣言の前に書きました。

まあ、普通に想像できますね。後付で書いたと思われたくないので。

まあ、思われてもいいけど。)


・アルカイダも視野に入れなければなりません。

イスラム国を封じ込めたとしても、それで終わりではないのだから。

無駄に、アルカイダの怒りや恨みを買うことはありません


・ハイジャックも可能ならやるでしょう。

日本の航空会社だけではありません。

日本人が、搭乗していればいい。人質の大量確保。


・想定しなければならないことが、危険が、飛躍的に増大する。


一番怖いのは、生物兵器だけど。どうするんだろう。


⑤英米と同じ視点・立場に、立つ必要はない。

「邦人救出法」を整えるにしても、外交姿勢をどうするかで、内容が全く異なってくる。


*英米を追随をしての、それ。

*平和外交の歩みと蓄積をまとっての、それ。


どちらの外交姿勢を取るのか、です。


・これで交通整理が出来たと思います。

考えやすい。


・もちろん一切合切恨まれたくないので、軍事行動はハナからなしね、という選択肢もありうる。


⑥しかし「軍事的・救出作戦」は、やるとなったら、それは大変だと思う。

侵入のヘリは、三機だろうか?

ビンラディン暗殺とは違う。

軍事基地への作戦になるかもしれない。

人質の位置情報の確認という、最大のネックがある。

人質の位置情報は、スパイが絶対に必要だが、スパイをどうするのか。


侵入ヘリのサポートのヘリは何機用意するのか。

エンジントラブルでの不時着もありうるから。


場合によっては、というか当然に戦闘機の投入、サポートもいる。

何機用意するのか。


空母がいる。

空母を守る艦船も必要。

長期になった場合の、補給もいる。

短期決戦を望んでも、トラブルは起きる

準備はしないと。


ヘリが墜落したら、そこに装甲車を空から、投入すべき場合もありうる。

泥沼の交戦状況。

攻撃ヘリのサポートを随時担保しなければならない。


・他国の基地を使うのか。

アメリカは、最悪イスラエルの基地は使える。

英米の追随をしない場合は、ここは使えない。

逆に使ったら、象徴的な意味が大きすぎて、怖くなる。


・アメリカがやれるのは、全て揃っているから。

上にあげてモノは、全て簡単に揃えられる。

基地も。空母も。

さて。


⑦まさか最低限の戦力・準備もしないで、行かせる、つもりではありませんよね。


・これは、銀行に閉じこもった強盗相手の作戦ではありません。


銀行という、「安全な街中での作戦」ではありません。

舞台は、戦場。

しかも、敵の勢力圏内です。

敵がうようよしている中での作戦です。


戦闘機の投入、サポートは、随時2機。これは、現場に5分・10分で到達出来る距離に飛ばしておかないといけません。

随時2機は、入れ替えるわけだし、後続の戦力投入という視点から言えば、

サポートの戦闘機二機が、上記の随時2機から、5分・10分の距離に飛んでいないといけないと言う事です。連続的に支援・爆撃を行わないといけません。

5分・10分の距離は、作戦開始から、更に短縮される。

3分・5分に。支援・爆撃の必要性が高まるから。


作戦参加機数は、最低10機

で、予備に更に10機を準備しておかねばなりません。

何があるか解らないから。

パイロットは、更に10名の控えを待機。

戦闘機なしで。体調不良を考えて。

つまりパイロットは、30名を連れていく。

戦闘機は、20機。


・このあたり、イスラエルをアテに出来る、アメリカや英国は、簡単。

バックアップは、イスラエル軍でいいのだから。


・もし陽動の攻撃を他にもするのなら、それに見合った機数を更に追加しないといけません。

敵の現場への集結を阻止するために。

あっという間に終わるとは、限りませんから。


攻撃ヘリのサポートは、戦闘機以前の問題。

突撃する特殊部隊と、完全なる一体化。

攻撃ヘリのサポート無くして、特殊部隊は無い。

もし攻撃ヘリのサポートがなかったら、特殊部隊の見殺し・特攻作戦と言っていい。

ありえない。

攻撃ヘリのサポートは、戦闘機と同数か、10機少ない程度。

ただし、最高速が遅いので、作戦地域への到達時間を考えたら、

戦闘機と同数がいいかも。

パイロットは、それに準じる。


・「ヘリが墜落したら、そこに装甲車を空から、投入すべき場合もありうる。

泥沼の交戦状況。

これへの対処は、省くかもしれませんが。

本来は準備しておくべきでしょう。装甲車は3台で作戦展開。

一台だけ下ろすなんて・・・。

最悪の場合は、3台で逃走したい。

9台は用意したいが。

パラシュート降下だから、壊れるかもしれないので。


・これを、空母、または基地の提供を受けて行う。

基地の提供は、かなり困難だと思う。
とすれば、イスラエルか。アメリカの口利きで。


⑧・もし日本単独で、作戦を遂行出来なければ、

他国の軍隊に手伝ってもらうという手がある。


供給力、装備、練度、空母、基地のあるなし、で言えば、

協力を求めることのできる国々は、英米・イスラエルしか無い。

遠い基地から、他国の領空を横切る訳にはいかないから。


こういう事も想定して、アメリカは空母機動部隊を世界全体に展開している。

海兵隊はネービーシールズを持っている。

不足すれば、陸軍のグリーンベレーもいる。退役軍人もいる。


⑨この場合、私が⑤で展開した、どちらの外交姿勢を取るのかという選択肢は、

即座に決定する。

英米を追随をしての、それ」である。

もはや、「英米を追随であり、英米と同じ視点・立場に立つ」である。


・「平和外交の歩みと蓄積をまとっての、それ」は、藻屑と消える。


作戦が終わったら、関係をリセットして、英米・イスラエルから距離を、改めて取る、なんていう甘ちゃんなことは、許されない。

日米安保は、中身が崩壊する。

アメリカはバカじゃないから、形は維持します。

尖閣諸島は知らねっとなるでしょう。


ルーピー鳩山じゃないんだから。


・英米・イスラエルの協力を得るというのは、とんでもないことなのです。

特に中東では。

原油は、大丈夫でしょう。

でも民衆の信頼を失う。


・自衛隊の隊員が、イラク戦争でサマーワ住民とのあいだで作ってきてくれた信頼関係

失う。ああ、やっぱり日本も、そういう国だったのか。

笑顔の仮面をかぶっていただけかと。


「自衛隊の支援デモ」。

自衛隊を攻撃することは、まかりならん。

(改めて、ありがとう、と言いたい。自衛隊員の皆さん。

日本人の誇りだ。)


こんな「最上級の名誉」を、捨てるのですか?


・この覚悟があるのか?


この選択を‘したくなかった‘ので、身代金を払った国々があります。

単純なネット民によって、身代金でまたテロが起きると、批判された国々。

おフランス、ドイツ、スペイン、イタリアです。


・おフランス、ドイツは、軍事的・救出作戦を遂行できる、アメリカのネービーシールズ級の特殊部隊を

持っていないと思いますか?

持っていますよね。


でも使わなかった。


使うとなると、準備と戦力が半端では無いからです。

イスラエルの基地を借りようと思えば、必死になれば借りられたでしょう。

かなり足元を見られ、とんでもない条件を付けられて。

特におフランス。

(まあ、他の国の基地を借りますが、どうしてもという場合のことを、あえて。)


英米・イスラエルの追随は間違いだと解っているからです。

イスラエルへの非難と制裁が、国連で全く通らなかったのは、

英米のおかげ。

全て否決。


・身代金を払った、おフランス、ドイツ、スペイン、イタリアは、

これと一線を引いたのです。


・と言うか、と言うか、

おフランス、ドイツ、スペイン、イタリアは、知っているのです。


イスラム国の基地外どもを、作り、支援し、育てたのが、英米・イスラエルだと。

だから、「やってられねぇぜ」で、金が欲しけりゃやるよ。

ほい、10億。

やってられねぇぜ。


英米・イスラエルが、せっせと掘った穴なんかに落ちてたまるかよ。


⑪私も、非道に拘束され、人質となった人たちを助けたいと思いますよ。

でも実際は、軍事的にも、いやそれ以上に、政治的に難しいのです。


・更に言えば、アメリカは何故救出作戦をやるのか?

交渉はしないので、何かやるとしたら、これしかない。

救出作戦をやることでしか、人質の生存の可能性は無いから。


でもアメリカも成功するとは、思っていないで、実行するのでしょう。

「暗殺」は、できるかもしれないけど、「救出」は・・・。

命があってなんぼでしょう?

人質の周りに、爆弾仕掛けていないといいですね、の世界。

救出に来たら、一緒にドカーン。チャンチャン。


・できるのかよ、こんなの。

ケネディや、ロックフェラーの一族でも、拉致されたら見ものですね。

・・・違う、金で解決か。


・今回のケースで、救出作戦を論じるのは、あまりに能天気かも。

隊員に死んできてくれと頼むようなもの。

頼めますか?


・ですので、今回は、人質の方に落ち度があったので、救出作戦には、私は反対ということでした。

滑舌が悪いくせに、口の軽い金持ちのボンボンが、払えば良いのです。

でも払わないだろうから、国が、国民が払うのです。

出来損ないの首相を持ったツケを払うのです。


・私は、こう思います。
長くなりました。でも簡単に説明なんて出来ないし、考察も出来ない。

私の時間を返して・・・。

冗談です。


・「邦人救出法」が、ただの人気取りや、アメリカの日本破壊計画に利用されることなく、

同朋を守る真の盾‘となって整備されることを望みます。


命を落とされた同朋に、心からお悔やみを申し上げます。

本来なら、まだご存命であられたことでしょうに。