これはお馬さんごっこの話である。若い時に、韓国の木賃宿でまいった。

60代前半のような、もしや60代後半のような熟女が、お相手に。

旅の恥は搔き捨てとは、その通りである。サカリ街道まっしぐら。

私は金欠ゆえ、お安いレベルに甘んじた。安いに越した事はない。

それに、こう言う発想があった、お金を出すからには、サービスを。

こちらが動くんではなくて、熟熟さんに活躍願おう、どうぞどうぞ。

 

えー、女性遍歴で、この方ほどの海峡を知らない。天然記念物級。

たとえると、ボスポラス海峡、あるいはジブラルタル海峡とでも言うか。

日本でたとえると、明石海峡が思い当たる。狭い海峡なので魚も大変。

急流にもまれて魚は美味しくなる、明石のタイ、名物である。つまり……

 

私は、狭き海峡で「にわか美味しいタイ」にされてしまったのです。

このタイは、調子に乗ってお代わりを求める始末に、基本お代わり無しなのに。

素晴らしい熟熟さんで、大目に見てくれました。このタイは目出度いに。

あー、私のカタクチイワシは、狭い海峡でタイになっちゃいました。

 

男も、狭い海峡で鍛えられて「美味しく」なるんでしょうな。タイ満足。