ドンレミからルーアンへと
痩せた乙女が歩いて行った
糸をたぐるように
天なるものに誘われて

彼女は見なければならなかった
幻ではなく真実を
善良な目から伝わり落ちるもの
フランスの涙を

時の移ろい
そして何かを告げようとした
続く世界

眠りの誘惑
ジャンヌの終わり
そう それは新たな始まりだった