何もショッキング・ジャパンの事を書こうとしてるのではないです。
私の育った新潟の山間部の農家では、家の婆ちゃんだけではなかったです。
小学校の時、集落の畑で見てしまった。今で言うアラカンさんがやってた。
偶然に出くわしてしまい、向こうは気付かなかったけれど驚いた。
まるで馬並みを彷彿とさせるかの音と勢いに、小学生ながら感服した事が。
昭和４０年代の新潟の農村では、ごく普通であった。小便器を使ってた。
器用な格好で事すませていた。手っ取り早いと言えば手っ取り早い。
これは日本の昔からの風習かと思う。江戸時代などだと、年齢も若くと。
中国では腰掛けるという文化が早く出来た。日本流と違ったかも。
それに男女共に、ズボンをはく習慣を取り入れていった。つまりしゃがむ。
あれではと思う。着物文化の日本では「尻端折る」のが容易だった。
男はふんどし、女は下着なしだった長い歴史が元にあるのではないか。
こういう分野の、世界の風俗の社会史も良いと思う。各国どうだったのか。