2024年1月22日(月曜日)
50才前に、たまたま受けた健康診断の眼科検診で発見されました
何の自覚も症状もなかったので、この時点での発見は不幸中の幸いでした。
「遺伝性緑内障」と言われ、点眼薬をさし、眼圧と視野検査をしながら20数年。
眼圧とは、眼球が常に丸い形に保たれるように、その内部で一定に加わっている圧力。
この圧力が通常よりも高くなってしまうと、網膜内側にある視神経の繊維に障害が出てしまう。
眼圧の上昇は、眼球内の水の出口(線維柱帯)が目詰まりを起こすことが原因。
視神経線維が障害されてしまう緑内障は、治す方法はない。
点眼にしても手術にしても、病気の進行を止めることが第一の目的
その後も注意深く生活し、根気よく治療していくことが大切。
眼圧は15~18くらいでしたが、最近は12~14くらい。
中央部の視野欠損が少しづつ広がっているので、もう少し眼圧を下げたい。
痒みが酷く、眼瞼縁炎や、結膜炎をおこしやすく、目の不快感に悩まされてきました
これは点眼薬のアレルギーが原因で、何種類もの点眼薬を試してきましたが、
合うものがない
主治医が「手術を考えた方がいいかもしれない」と言い出して
友人・知人に聞いたり、ネットで調べたりして「二本松眼科病院」に決めました。
総武線「平井駅」南口
二本松眼科病院へ。
入口、狭いです。
緑内障専門外来 植田先生の診察を待ちます。
13時前に着いたけれど、14時からの診察を待つ患者さんが大勢いました。
わたしは2番目でした。待つこと1時間
カーテンで仕切られた暗い部屋で植田先生の診察。
地元眼科の紹介状を見た先生から説明を受けました。
・緑内障は保険対象外なので、白内障手術を併用する。
・白内障手術を同時に行うため「iStentW」を使用した緑内障手術をする。
・白内障レンズについて簡単な説明。
・検査をして、その後手術までの説明や書類をもらってくださいとのこと。
検査室の前で順番を待つ患者さん。
血液検査
精密眼圧・精密眼底検査・角膜屈曲率・角膜内皮細胞顕微鏡検査・光学的眼軸長測定
レーザー前房蛋白質細胞数検査などを受ける。
たくさんの機器、初めての検査項目がいっぱい。
その後、案内係の説明を聞く。
手術の日程が決まる。
手術までの説明と手術についての書類一式の説明。
来週は、手術前の内科検診と、植田先生の診察があります。
眼の専門病院ということで、目の疾患を持つ人が多いことに驚きました
わたしもその中のひとり、同病相憐れむ心境になりました