ばあちゃん(おふくろ)の部屋で飼われているニャンコのアペ
2005年生まれで、今年18歳の高齢猫である。
1週間ちょい前に右頬が腫れ始めた.
先週の金曜日、
毎日仕事から帰ってからあげているオヤツ(ペティオの蒸しカツオ)の食いつきが悪かった.
※以前の画像
頬を見てみると、化膿しているようにも見えた。
明日、病院に連れて行こうと思った。
次の日
見てみると、化膿した部分の皮膚が破れていた。
ソッコーでかかりつけの動物病院に連れて行き、診てもらった。
先生は診た瞬間、歯周病であると(汗)
うわあ…じっくり観察すると凄いことになっている(汗)
ごめん、アペ。
もっと早く診てもらえば良かったんだよな(泣)
取り合えず、抗生物質の与薬で治療することになった。
先生は、歯周病は繰り返すこともある(個人差はあるが)ため、治った後に抜歯することを勧めていると言った。
繰り返すのはかわいそうである。
「抜歯をお願いします!」
と、即座に伝えた。
しかし、アペは平均寿命を超えているので、麻酔をすることで体力の低下リスクが高いと。そういうわけで、平均寿命を超えている猫には積極的には勧めない…と。
う~ん…悩む(汗)
アペにも長生きしてほしい。
麻酔をしたことで衰えが早まるなら、抜歯はあきらめたほうが良いか。歯周病予防のための歯石除去にも麻酔が必要である。
でも、抜歯を回避すると歯周病を繰り返す可能性もあり、その場合は歯周組織や歯を支える骨への影響が出ることも考えられる。
いろいろ考えたが…結論は出なかった。
取り合えず歯周病が治癒してから、改めて相談することにした。
今は抗生剤も効き始め、腫れもだいぶ良くなり、食欲も出てきている。
生き物を飼うことで、飼い主の覚悟が問われる場面も多い。
大変なこともあるが、いつまでも一緒にいたい、長生きしてほしい、そんな思いの方が何百倍も強い。アペもワンコたちも、そう。
動物を飼うということは、命を預かるということ。
我が家のペットたちに、毎日そう教えられている。