マツダRX-9の発売に期待する記事を何回か書いたが…
今回の記事は、期待というよりも…落胆に近い感情の記事(汗)
その理由は
RX-9はマツダのプロジェクトチームで開発が進んでいたのだが、マツダとトヨタが資本提携を行った関係で共同開発となったようである。RX-9の共同開発という意味ではなく、RX-9のプラットホームを流用してのマツダブランドとレクサスブランドそれぞれの共同開発なのである。要は、お互いが技術提携して開発し、2台にメーカーオリジナルを加え、それぞれのメーカーから発売するという内容である。そこに、今度はトヨタブランドの兄弟車まで登場するというのだから、RX-9のあの流麗なスタイリングのマツダオリジナルが薄れていく気がして、とても悲しい(泣)
まあ、マツダ単独での開発では時間と膨大な費用がかかるので、そこまでは仕方ないと思う(思うようにしたい)。だが、自分が面白くないのはそのデザイン。
まずは、
RX-9の基礎となるRX-VISIONとレクサスエレクトリファイドスポーツ
ディテールの違いはけっこうあるが、全体のフォルムは似ている。ロングノーズ・ショートデッキの比率やサイズ感はRXーVISIONと同じである。
エンジンはマツダがロータリーなので、復活するロータリーエンジンにも期待である。
次は、
RX-VISION GT3コンセプトとトヨタGR GT3コンセプト
どちらかというと、こっちの方が気に入らないんだよねぇ。RX-VISIONそのまんまという感じで(汗)
トヨタのGR GT3コンセプトはGT3レースへ参戦するためのホモロゲ取得のために、市販車バージョンを販売する必要がある(年間200台)。なので、市販バージョンはリアウイングやスポイラー関係は別物になるであろう。
マツダの方はe-スポーツで活躍中のGT3コンセプトであり、現状、マツダがGT3レースへ参戦するかどうかは分からない。出てほしいなぁ。
RX-9発売へ向けて頑張っているマツダを応援していたが、トヨタとレクサスからもRX-9バージョンが出る展開となり、個人的に一気にモチベーションが下がっている状態である(泣)
でも、マツダには流麗な鼓動デザインとロータリエンジンという他メーカーにはないクイーンとジョーカーがある。やっぱり今後もRX-9を応援していこう!