ビスカリアスーパーALCの初打ち |  teruの日々雑感 ~そして~

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昨日のチーム練習でビスカリアの初打ちをした。

 

最初の15分はノーマルビスカリア(以下、ノーマル)

残りはビスカリアスーパーALC(以下、SALC)

 

 

SALCを端的に言うと、パワーのない人でもノーマルのMAXの弾みやスピードを簡単に出せるラケットである。比較すると、ノーマルは自分の力で弾みやスピードを出す感がある。なんて…ビスカリアに対してこういうセリフを言うとは思わなかった。前だったら前者がビスカリアだったのにね(汗)

 

特素の打球感はスーパーZLCと似たものがあり、カツンという乾いた音色の、軽やかな振動が手に伝わってくる。

特素を感じる割合は、ノーマルが木材7:特素3としたら、SALCは木材6:特素4という感じである。

 

弾みについては、ノーマルより少し飛距離が出る。

回転量については、MAXの回転量はノーマルの方にあるかな。まあ、変わらないでも良いが。

 

 

SZLCを使って一番良いと思った技術はカウンター系である。カウンターのドライブ・ブロック・スマッシュ、どれをとってもベストである。ノーマル+09Cであると、カウンター系は時に持ちすぎかなと思うこともあるが、SALCではちょうど良いタイミングで飛び出す。そして、速い。しかし、その分、ラリーも速くなる。ラリーが速くなっても、合わせるだけでイメージ以上の攻撃的な打球になるので、どんな態勢でもきわどいコースを狙おうと思える。

 

もちろん、離れてのドライブも良い。通常は凌ぐような局面でも、ダメもとで打った(笑)ドライブで盛り返すこともできる。このラケットはダメもとが成功する(割合の高い)ラケットである。

 

台上はノーマルから劣ることはない。ストップ、ツッツキ、フリック、チキータ、台上ドライブのどれもがノーマルの理想形を維持できている。

 

気になる点を敢えて探せば、ノーマルより少し球離れが早いかなと思うことくらいである。でも、これは敢えて探せばであり、そこまで気にするレベルではない。逆に、09Cにはこのくらいの方が、早い段階で仕掛けられるので良いのかもしれない。ここが09Cとの相性の良さなのであろう。では、テンション系だとどうなのだろう。これは後で張り替えて比較検証してみよう。

 

なんか、初めてALCを使ったときの感想を、ALCに慣れた現在でSALCに新たに感じた。これってデジャブ?的な感じ。

 

結論的には、けっこう気に入ったので今後も継続していこうと思う。

継続使用して、問題点を何としても探し出したい(笑)