昨日のクラブ練習でハイブリK3の初打ちをした。
反対面ラバーは05ハード
初打ちの感想
微粘着テンションなんだけど、これ粘着寄り粘着テンションだね。粘着といっても良いくらいである。
ドラゴングリップや09Cよりも粘着ラバー要素を持ち合わせている。この点はとても気に入った。
弧線は低め弧線であり、粘着要素が強いので、K3は擦り打ちメインが良い。擦り打ちでなくても、ドライブやカウンターは水平スイングが良い。食い込ませ打ちや当て打ちであると低め直線軌道が強まる。K3の低め軌道が好きな自分でも、その調整に戸惑うことも多かった。このラバーは、先ずはこれに慣れることが重要になると思う。あと、少しコントロールにも気を遣うかも。
スポンジは硬いね。間違いなく05ハードよりは硬いね。そんな困るほどの硬さではないが、バックで当て打ちをするときに、板や鉄板で打っている感触のこともある(笑)
フォアでもバックでもどちらでもいける。
どっちがより良いかと言ったら…悩むね(汗)。合わせる反対面ラバーによって、フォアかバックか決めることでも良いかも。
金属音が心地良い。
反対面の05ハードの金属音は目立たないのであるが、K3は良い感じで金属音が鳴る。これは気持ちよかった。これは、ラバーの硬さとクリアな打感によるものと思う。同じシリーズのK1Jの打感はムニッというモッサリ感のある打感であったが、K3にその感触はなく、非常にクリアな打感になっており、自分好みであった。
スピードはそこまでないかな。必要十分はあるけど、反対面の05ハードのスピードまでは期待できない。05ハードほどのスピードはないが、05ハード以上の回転量がある。プラス、粘着的な変化もある。K3はそのような点をうまく使えれば活きるラバーである。
ただ、評価が難しいラバーであるね。
回転量はあるのだが、打っている本人はそこまで回転がかかっている気がしない。というか、どれだけ回転がかかっているか推し量れない。これはとても困る(汗)。使い続けて、そのギャップバランスを体得しないとならない気がする。
さあて、次はここが肝
ビスカリアに移植する価値があるかどうか…
悩むところではあるが、一度、ビスカリア+09Cに合わせて検証する価値はありそうである。
ということで、新年一発目はビスカリア+09C+K3で決定!