ブルーグリップC1
カラー:黒
厚さ:MAX
重量:58g
ブル―グリップC2
カラー:赤
厚さ:MAX
重量:50.5g
今回の初期レビューはC1&C2を09Cと比較した形式で。
擦るドライブ
C1 ≧ 09C > C2
※C1は高い弧線のループが大得意。相手は普通のループと思って合わせれば大やけどをする。
食い込ませるドライブ
09C > C2 > C1
※09Cは擦り系ドライブも含めて、理想的な粘着テンションのドライブである。
※C2のシートは軟らかいのでかなり食い込む。
※C1も若干食い込ませることはできるが、かなりハードに打たないとただの棒球。
スマッシュ
09C > C1 > C2
※C1はスピード感はあるもののパワーが必要で、かつヒットポイント(ラバー中心)を外してはならない。
※C2はC1とは逆で、思ったより食い込み、その反発力によってまずまずのスピード感がある。
回転量
C1 ≧ 09C > C2
※09CとC2は当て擦り系、C1は擦り系でMAXの回転量。
※C1は当て擦り系以外で思うような回転量を得られなく、試合形式で使うには難しいラバーである。
スピード
09C ≧ C2 > C1
ツッツキ・ストップ
C1 > 09C ≠ C2
※下回転のキレはC1が一番と思う。
サーブ
09C ≧ C1 ≧ C2
※オールランドに良いのは09CとC2
※C1は下回転系ダントツだが、何故かナックルの変化がイマイチ。
上記以外で思ったこと。
C1
キョウヒョウ系の粘着という感じである。
ループが得意で弧線が高いので、打点を落としても難なく持ち上げられる。
重量がヘビー級で合わせるラケット・ラバーに困る(自分のは58gであったが、60g超えもざら)。
C2
C1ほど弧線が高くなく、テンション的に打てるので全体的なバランスが良い。
重量は重めテンションと同等(自分のは50.5g)なので、他ラバーとも合わせやすいし、両面C2でも大丈夫。
という感じであった。
良いラバーではあるが、総合的に09Cと近いかそれ以上のものを見いだせなかった。
ということで、継続はなしで検証は終了。
C1の擦り系の回転量は魅力だったんだけどね(汗)