今年の振り返り(卓球編)
いつもはこの記事を12月30日に書いている。
そして、31日にはプライベート編を書いている。
しかし、今年は30日に釣りをしたので、日にちがズレてしまった。ということで、今年はプライベート編を書かないことにした。
ラバーの部
●アポロ5(2019年2月)
回転量が半端ないラバーで、アポロの中で一番性能が高い。
ただ、もう少しスピード感と弾みが有れば良い。
ネックは50g前半の重さ。反対面のラバーに悩む。
●カテルsoftスーパー ブルースポンジ(2019年3月)
引っ掛かりと掴み具合の良いトップシートで、コントロール性が良い。
台上の処理能力は高く、コントロール性も良い。
反面、球が軽く、威力不足なので継続とならなかった。
●キョウヒョウプロ3ターボブルー(2019年4月)
かなり硬いラバー。硬め好きな人でも、かなり硬いと感じるであろう。硬いために、しっかりしたインパクトやスイングが出来ないと棒球になる。回転量は最高で、スピードと弾みを両立したキョウヒョウ。
しかし、けっこう難しいラバーであり、お勧めラバーとは言えない。
このラバーのネックも重量。合わせるラバーがないために断念したラバーである。
●エボリューションMX-P50°(2019年4月)
硬いラバーの割に、パワーをそれほど必要としない。
回転量はそこそこで、スピードは速いので攻撃的なプレイに向く。
球離れが早く、飛び出しが少々強め。
しかし、プラ球で使うには少し古いコンセプトのラバーのような気がした。
●Q5(2019年4月)
食いつきに優れたシートで、超安定ラバーである。
相手の回転の影響度が少ないところも良い。
ただ、球質が素直であり、もう少しスピード感が欲しい。
自分的には面白みに若干欠けるラバーであったので、保管庫行きラバーとなった。
●ディグニクス05(2019年4月)
癖が少なく、安定性が高いので、プレイの広い範囲をカバーできる。
回転をかけやすく、それほどのパワーは必要とせずに威力のある打球が可能。
ただ、自分的には下回転系を短く出すのが難しかった。
硬め好きには打感が合わないかもしれない。
●ブルーグリップV1(2019年5月)
粘着のデメリットが少ない粘着であり、バックに最適の粘着テンション。
カウンター性能が抜群に良く、自分的には使っていて楽しいラバーである。
威力を求めるなら、やっぱり粘着仕様のスイングが必要。
●ハイブリッドK1J(2019年7月)
回転・弾み・コントロール性能が高い粘着テンション。
打球が上に飛び出しやすいので慣れが必要。
粘着テンションというカテゴリではあるが、かなりテンション寄りであり、粘着的な扱い要素が薄い。果たして粘着テンションと考えて良いか悩むラバーであった。
●カテル・ワールドステージ(2019年10月)
回転量はある方と思う。スピードもまずまずである。
低め直線弾道以外はまずまずのラバーである。
自分的には反対面のラバー選びが難しいラバーかなと感じた。
ラケットの部
●オフチャロフNo1
インナーの中で一番と思えるほどの弾み性能がある。
回転をかけやすく、スピードは二足の伸びがあるスピード感。
少し頼りない手ごたえではあるが、高い剛性感と反発力がある。
自分的にはブレードは好きだったが、FLグリップが細すぎて、継続使用を泣く泣く断念したラケットである。
2019年度の検証用具の紹介は以上である。
いやあ、今年もけっこうな用具の検証をしたなぁ。
来年度は少し厳選して検証用具を選ぼう。
ということで、皆さん、今年は大変お世話になりました。
また来年もまたよろしくお願いしますね(o^ ^o) /