映画「空海 -KU-KAI- 美しき王妃の謎」★★☆☆☆ |  teruの日々雑感 ~そして~

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この前の日曜日、映画を観てきた。

 

見た映画は「空海 -KU-KAI- 美しき王妃の謎」

 

 

はっきり言って、なんだかよく分からない映画。

この映画で何を伝えようとしているのか…

この映画の何に共感できるだろうか…

どうにも映画の世界に入り込めないまま終わった。

 

空海、中国、皇妃…とくれば、壮大なスケールの天下物と思うであろう。

自分もそのような映画を期待したのだが、実際は違った。

妖怪猫がいて、楊貴妃がいて、白楽天がいて、阿部寛の僧侶がいる。

え…、阿部寛って必要だった?みたいな(汗)

 

自分的に、良い作品というものは、3日くらい経っても大体のストーリーや印象深い場面を思い出せる作品である。しかし、この作品にはそれがない。最後の、妖怪猫の戦いみたいなところは面白かった(ような)記憶はあるが、そのシーンさえもはっきりと思い出せない。

 

セットには随分とお金をかけているなと感じた。

幻想的で、鮮やかで、雅な唐時代の中国。

さすが日中合作という感じがした。

 

 

この映画の究極な疑問。

 

これ、何故に空海だったの?

 

これ、ホントに空海って要る?

 

 

 

以上、

 

久々の辛口な評価とコメントであった。

読んでて気分悪くしたならゴメンナサイm(_ _ )m