ガレイディアZLCの初期レビュー
今回は同じガレイディアシリーズのALCとの比較を交えて。
打感
打感的には軽さを感じる。
しかし、ZLCはALCよりもしっとりした重みというか、厚みを感じる特素の打感なので、ALCほどの軽さではない。
ヒノキ合板であることと、チョイ厚めの上板ということで、木材感の打感も強い。
打球音
それほどの高い金属音ではない。
強打の時には「ピキーン」という、乾いた金属音が響く。
球離れ・スピード・弾み・ブロック・コントロール性
上記の項目についてはガレイディアALCと大体同じなので、そちらの方をご参考に。
「ガレイディアALC：初期レビュー」
あ、弾みに関してはALCよりちょっとあるかな。という感じで。
回転
回転はかけやすいが、少し直線的な印象。
単純に回転のかけやすさならばALCの方と思う。
ZLCは少しインパクトやスイングを強くしないとイメージ通りの回転にはならない。
ここがALCとの違いである。
その分、回転による威力はZLCの方にある。
という感じであった。
というようなと言っても…今回はかなりはしょった(汗)
だって、ガレイディアALCと似ていたもので…
でも、MAXの回転量や弾み、威力はZLCなので、似て非なる…という部分もある。
人気や使いやすさならばALCなのだろうが、自分的にはZLCの方が好きである。
コントロール面で少しじゃじゃ馬的なところもあるが、そこも自分好みであったり(笑)
三枚合板＋ZLC
かつてバタフライで販売していた「アムルタート」の後継ラケットらしい。
しかし、自分はアムルタートを使ったことがない。
アムルタートもこういう感じだったのだろうか。
アムルタートも合板はヒノキだったのだろうか。
かつての名器、アムルタートを使ったことのある人が、ちと羨ましかったり(汗)