映画「Wood JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~」★★★★★ |  teruの日々雑感 ~そして~

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この前の土曜日(5/24)に観た映画「Wood JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~」

映画「ウッジョブ」①

1週間過ぎても印象的なシーンや景色が甦る。
このような映画が、自分にとって良い映画の条件となっている。

林業仲間たちが、山奥の日当たりの良い丘で一緒にお昼を取るシーン。
林道を走るトラックの荷台で一緒に歌いあうシーン。
彼らの周りあるのは高く高くそびえたつ木々だけ。
何一つ騒音はなく、限りない静寂の空間が延々と続く。
山奥の孤立した集落で知る人のつながりと絆。

今でも克明に思い浮かべられる。
全てが新鮮であった。「あ~こういうの良いなぁ」ちゅう感じ(^^)

「ヒミズ」で脚光を浴びた染谷将太が、それとは真逆な今どきの若者風を演じているのが少し意外だった。
そんな染谷将太が、林業と出会ったことで「自分」に目覚めていくさまがステキだった。
住み込み先の夫婦(伊藤英明・優香)や長澤まさみとの掛け合いも面白かった。
でも、この面子っていかにも都会的なイメージが強過ぎて、山奥の田舎にいるにはだい~ぶ違和感(笑)

映画「ウッジョブ」②

少し下品な下ネタもあったが、笑える要素もたっぷりで、2時間があっという間だった。

今の高校生や学生がこの映画を観たとして、どのように感じる映画なのだろう。感性は人それぞれなのだが、いろんなものに揉まれた人間が観るとホッとする映画かも知れない。
だからといって、自分がいろんなものに揉まれた、経験値の高い人間であるという意味ではない。どちらかというと、自分は好き勝手やってるからなぁ(汗)