夜ヒラメ釣行(8月18日)後半:釣行記・大船渡屋台村 |  teruの日々雑感 ~そして~

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日時:2012年8月18日(土) 16:00~21:00
場所:越喜来湾
船名:漁富丸(小石浜漁港)
魚種:ヒラメ
釣法:泳がせ釣り 餌:カタクチイワシ
 



今回、釣りに行くと決まったのが前日ということもあり、船の予約に手間取った。
自分たちの条件はヒラメの夜釣りで、夜釣りが難しかったら午後船というものだったからだ。

ほとんどの船が既にイカ釣りなどで埋まっており、なかなか条件に合う船が決まらなかった。
そんなところ、漁富丸さんが「16時から21時で良いならOK」ということだった。
もちろん、こちらもそれでOKですよぉ(^^)・・ということで話しがまとまった。漁富丸船長、ありがとうです!

本来、夜ヒラメは15時からの出港であるが、明朝はウニの開口なので、午前船を7時からにした関係で夜ヒラメの開始時間が1時間遅れた。もろもろの事情で終了は21時で変わらず。

 

 



10分前に漁港に着いた。
作業棟があった場所は、沈下したコンクリートの嵩上げのために撤去され、何もなくなっていた。
少しずつではあるが、復旧作業が進んでいるようである。

漁富丸「夜ヒラメ」:漁港作業棟跡

漁富丸

漁富丸「夜ヒラメ」:漁富丸

ちょうど満潮の時間のためにコンクリートの上まで海水が来ている。
コンクリートブロックまで海水の中を歩いていかなければならない。

防波堤の方には「第三漁富丸」という船が見える。
秋田から買ってきた船とのことである。今はまだ整備点検中らしい。

それでは、いざ出港~!だあ!(^ぁ^)/

 

 

 

 


 


今日の海上は霧が多い。360度の景色が霧だらけになって、何も見えなくなることもあった。

漁富丸「夜ヒラメ」:湾内の景色

沖までけっこうな時間がかかった。暇なので自分たちで写真を撮りあった(笑)

漁富丸「夜ヒラメ」:Teru

Kの写真は敢えて貼らない。何故か?これには怖ろしくも悔しい秘密が隠されているのだ。
その秘密は後半でわかる。

 

 

 

 



沖のポイントに着き、船長から「はい、いいよ」という掛け声。第一投目投入である。

なんと、すぐさまKにアタリが・(((◎o◎)

漁富丸「夜ヒラメ」:ヒラメ30㎝

ギリギリ30㎝のキープサイズである。♪
これは幸先よいぞ。ヒラメの活性が高いようだ。

その後、何枚か追加した後、Kにまたヒットした。
「重い~(××;)」と言い、巻き上げを手こずっている。
途中から自分が代わって巻き上げる。ヒラメが強く潜り込もうとはするが、巻き上げはそれほど困難ではない。
上がってきたのは42cmの肉厚ヒラメである。うまそ(^^)

漁富丸「夜ヒラメ」:ヒラメ42cm

回りがうす暗くなってきた頃、自分にヒットした。
けっこうな引きである。これは大物?と思いながら巻き上げる。
巻き上げの最中の暴れ方や重さなどで魚の大きさをイメージするのも釣りの醍醐味である。ワクワク(*^w^*)
上がってきたのは、本日の記録更新の45㎝であった。ちょっと嬉しいTeruである(ニヤッ)

漁富丸「夜ヒラメ」:ヒラメ45㎝

そろそろ昼釣りから夜釣りに変更する時間である。
夜釣りポイントへ向かって沖から湾内に移動。

 

 

 

 



湾内移動時は正面に夕焼けが見えて綺麗であった。

漁富丸「夜ヒラメ」:夕暮れ

夜釣りのポイントに着いて、船の灯りの点灯である。

漁富丸「夜ヒラメ」:カンデラ点灯

独特の音と共に点灯した瞬間は感激ものである。
自分たちはすぐに仕掛けを海底に落とし、船長はアンカーを海底に沈める。

漁富丸「夜ヒラメ」:点灯後の釣り風景

船の周りには明りに寄って来た小魚や、それを捕食するイカ、ボラ、トビウオ、小さいシイラなどが泳ぎまわる。いやあ、これらが全部釣れたら最高だなと思いつつ、本命のヒラメを狙い続ける。

何回か投入を繰り返すが、イカが邪魔をする。イワシの頭だけ残して食べ逃げをしてしまうのだ。
倫理的にも刑法的にも食べ逃げは良くないのだがなぁ(-”-;)

その時、船長が「Teruさん、イカの仕掛け持ってきてる?」と。
「(ニヤッ)持ってきてまんがな~船長(^w^)」(なぜかの関西弁)
さっそく、ヒラメロッドは放置でイカ用ロッドに仕掛けの準備である。う~ん楽しみ♪

だが・・・いっこうにイカは仕掛けに乗ってこない。
プラヅノからおっぱいスッテに変えてみた。それでも乗ってこない。
う~ん(--;)

そんなこんなしている自分を横目に、淡々とヒラメ釣りをしていたKから「きたぁ!重いよぉ」と言う声が聞こえた。
え!?(・・;)釣れたか?・・・さすがKである。

タモを持って海中を眺めていると、ゆらゆらと右左に揺れながら上がってくる大きめなヒラメ。
「ぬお~でかいんじゃね?」と言いながらタモで上げたヒラメはジャスト50㎝であった。

漁富丸「夜ヒラメ」:ヒラメ50㎝

ヒラメとしたら普通ちょいサイズかもしれないが、今日の自分たちにとっては大物である。
デカヒラメを手持ちでツーショット撮影・・・Kのすましたドヤ顔・・・うらやますい
乗船後のKの写真を貼らなかった理由がこれである(--)

自分も次からは、小さくてもいいのでヒラメとのツーショット写真を撮っておかねば(笑)

そして、その後もヒラメを狙い続けたが、二人が同時間帯に釣りあげた31cmと35㎝を最後に今回の釣りはEND。

漁富丸「夜ヒラメ」:ヒラメ31cmヒラメ35㎝

久しぶりの夜ヒラメであった。
Kは二人の最長記録を更新したし、次の記録を狙うファイトが湧いてきた。
船長的には、ウニ漁があったために出船スケジュールが押し、今回の夜ヒラメは避けたい所であったろうが、自分のわがままに付き合って頂いてホントに感謝である。また宜しくお願いしますm(_ _)m

 

 

 

 



今回の釣果

二人合わせてヒラメ10枚
Kの最長:50㎝
自分の最長:45㎝

漁富丸「夜ヒラメ」:ヒラメ全釣果

 

 

 

 



大船渡屋台村

後始末が済んだのは10時であった。
夜も遅いので普通の飲食店はもう閉店している

それならば、以前に行った「大船渡屋台村」で何か食べて行こうとなった。
※大船渡屋台村(大槌・釜石・大船渡に行ってきました(12月25日・日)夜の部 を参照)

屋台村に着いたが、以前に利用した店「中村」が見えない。
45号線から入ってすぐの場所だったのになぁ。
仕方なく屋台街にある別の店に入ることにした。

漁富丸「夜ヒラメ」:屋台村屋台街 漁富丸「夜ヒラメ」:屋台村の店正面

店の中央には囲炉裏がデンと構えており、肉や魚などを注文して焼いて食べれるようだ。

漁富丸「夜ヒラメ」:店内囲炉裏 漁富丸「夜ヒラメ」:店内

二人が注文したのは「ラーメン」。ただのラーメン。ラーメンの種類は他に無し。
わかりやすくてよろしい(笑)

漁富丸「夜ヒラメ」:ラーメン

なぜか自分のラーメンに肉が二人分入っている。Kの心遣いに感謝感謝(^^)

食事も済ませ、屋台村から45号線に出ようと思ったら、前に入った「中村」をKが見つけた。
店の周りに会社関係の建物が立っていたので見つけれなかったようだ。
もう遅い時間なので閉まっている。すごく残念である。

次には絶対に行きたい。