ワールドカップ予選リーグ第3戦「日本代表vsスウェーデン戦」
試合結果は1-1の引き分けであった。
ライバル国のオランダがチュニジアに3-1で勝利したため、日本はグループ2位での通過が決まった。これにより、決勝トーナメントの対戦相手はサッカー王国ブラジルとなった。
日本の得点は、前田大然選手のゴールによる先制点であった。
しかし、そのわずか6分後、今度はスウェーデンにゴールを許してしまうが、GKの鈴木彩艶選手は、何度も相手のシュートを止めるファインプレーを見せていた。
この失点が予選リーグを通して初の失点であり、3試合で1失点という守備陣の健闘は素晴らしい結果と言える。
そして、この第3戦で気になったことが二つあった。
一つ目:中村敬斗選手の「ソックス問題」
前半の給水タイム前、中村選手は審判からソックスの短さを注意された。試合前のソックスのチェックで「問題なし」とされていたにも関わらずである。
すると給水タイム時、短いソックスを上に引き上げながら、ハサミでソックス後面を何カ所か切り裂いたのである。ふくらはぎの締め付け緩和と、ソックスを伸ばすための対策であろう。
試合をよく見ると、田中碧選手もソックスの後面もカットされていた(最初からなのか、どのタイミングなのかは不明だが)。
中村選手は前半終了時にも主審に何かを説明していたが、状況は変わらなかった。
そして後半、ついにソックスを履き替えるよう指示が出され、試合中にもかかわらずコート外でソックスを履き替える事態となった。
これには疑問が残る。個人のプレーを中断させるくらいなら、前半終了時に中村選手が説明していた段階で指示を出せばよかったのではないだろうか。しかも、なぜか同じように切っていた田中選手の方には指示が出なかった。
海外の選手でも同様の理由でソックスの後面を切っている選手は多く、カットすること自体はそれほど珍しいことではない。中村選手のカッティングは切り口が雑だったので、審判団に「程度がひどい」と判断されたのかもしれないね。しかし、これは短さの指摘とは別物である。
日本サッカー協会がこの問題について今後どのような動きを見せるのか、そこも興味深いところである。
二つ目:堂安選手が交代時に見せた「怒りの態度」
堂安選手はこの試合でも、体を張った献身的な守備でチームに貢献していた。
しかし後半21分に交代を告げられベンチに戻ると、険しい表情で何かを叫んでいるようだった。周囲の選手やコーチがフォローしたり、長友佑都選手がなだめようとするものの、しばらく興奮は収まらなかった。
試合後、堂安選手はその場面について、「それについてちょっと言いたくて。監督にも怒ってないですし、ちょっと怒っていた理由がある」と明かし、「大会が終わったら話すので」と、その場での明言は避けたという。
いったい何があったのだろうか。もしレフェリングに対する不満であれば、確かにこの試合では不可解な判定がいくつか見られたが、果たしてそれが理由なのだろうか。
堂安選手は、次戦に向けた調整では、しっかりと気持ちを切り替えて集中してくれるはずだ。大会後の彼からの説明を楽しみに待ちたい。
さあ、次は強豪ブラジル戦である。
頑張れ、サムライブルー!







