この日は3ヶ月に1度の放射線科の受診でした。


いつもは、婦人科と同じ日に受診するのですが、同じ日は先生がいらっしゃらないらしく、でも、婦人科受診前に(8/14)という事で先日予約を変更したのでした。


前回の受診時は、左肺に怪しいものがあり、経過観察中で、念のため胸部だけのCTを撮る予約をしたぐらいのタイミングでした。


先生は開口1番、「あの後、大変な事になってたんですね...」と。


いつものようにとっても優しく、セカンドオピニオンに行ってきた話や、子宮頸がんの遠隔転移の場合は治療方法やお薬もかなり限られてしまうという話、オナラと一緒に血が混じった粘液が出た話などしました。


粘液に血が混じったのは、私と同じように放射線を当てた人は治療終了後、1年半〜2年の間に発生する腸炎で、タイミング的には少し早いけど、症状は聞いた限りでは、軽症だろうって事でした。


おねがい 腸炎という事はわかっていたけど、「軽症だろう」という言葉を聞いて、安心しました。


アバスチンによる腸壁に穴が空く事については、抗がん剤治療はそもそもリスクがある治療だから、それらのリスクの1つではあるけど、他のリスクと変わらないと考えていいと思うという事でした。


話をひと通りした後に、私の様子を察し、「もう、気持ちが決まったみたいですね。これから長くなると思います。もし、抗がん剤治療が辛かったら、その時また考えればいいと思います。」と。


おねがい「治療が辛かったらその時考えればいい...」なんて...先生の言葉で心がすごく救われて、泣いてしまいそうでした泣くうさぎ泣くうさぎ泣くうさぎ泣くうさぎ泣くうさぎ


最後に、「治療が落ち着いた半年後ぐらいに、また受診して下さい。元気に合えると思います。」


「(治療を)何もしなくても、癌は広がってるかもしれないけど、半年ぐらいは多分症状が出てなくて元気だと思いますけど。」なんておまけ情報を聞く事も出来ました!!


以前、先生との話の中で、「運命」というワードが出て、その時は、医療現場の先生が運命って...と思ったけど...今回、こんな事になり、

おねがい「先生、これが「運命」だったみたいです。」と思わず言ってしまいそうでした。