既に、セカンドオピニオンを受けてから10日が経ってしまいました...
他に質問した事を書きたいと思います。
Q. 放射線をあてた人にアバスチンを使うと腸壁に穴が空く人が10%もいると主治医から聞いたので、アバスチンの投与は望まないが、標準治療を100として、アバスチンを除いた標準治療をした場合の効果はどのぐらいですか?
A.10%までは無かったと思う。確かにリスクはあるけど、他のリスクと変わらないぐらいの認識でよいです。数字で表すのは難しいけど、アバスチン抜きの標準治療は80とか90とかかな。
僕ならやるかな。
アバスチン抜きも案外治療効果あるなぁ〜
Q.維持療法を2年ぐらいという説明を受けたが2年の根拠は?
A.TC療法+アバスチン+キイトルーダを約5ヶ月(3週間おきに6回投与)、維持療法(アバスチン+キイトルーダ)を1年7ヶ月やるという標準治療が効果が出ているからです。
維持療法をずっとという治療をしている人もいると思うけど、あくまでも効果が証明されているのは、上記期間の標準治療です。
古村比呂さんが受けている無限維持療法についても質問しようと思ってた事読まれてる〜
この時に、治療をしなかった場合、1年Xヶ月だけど、標準治療をすると2年4ヶ月位、とめちゃくちゃさらっと余命?という言葉は使わず余命の話をしてました。
ただ、2年4ヶ月といっても人により、振り幅が凄すぎて目安にもならないという話もしてました。
キイトルーダはすごいお薬で多分私が長生きしたとしてもその間に、キイトルーダを超えるような新薬は開発されないなんて話もしてました。
Q.標準治療のお薬が効かなかったら次に打つ手はあるのか?
A.イリノテカンやリブタヨを投与してみる事になります。
ここでリブタヨ登場なんだぁ〜。サバイバーの方のブログすごい勉強になる
Q.こちらでは治験をたくさんやってると思いますが、治験に参加はできないですか。(妹の質問)
A.標準治療が1番です。治験はボランティアの要素もあり、効果も証明されてません。
打つ手がなくなった時に考えるのが治験です。それに、治験はタイミングや条件により参加できるとは限りません。
標準治療が1番。セカンドオピニオンの前に色々調べた時に何度も目にした言葉です。
アナウンサーの笠井さんも
なんで妹は治験にめちゃめちゃ前向きなんだろうって謎だったけど、先週末納得できました。
Q. 500円玉大の透明なジュレのようなものがオナラと一緒に出たが治療に影響あるか?
A.それは放射線治療を受けた人に出る、腸炎です。一生付き合っていく事になります。
だいたい以上のような話をし、妹が、「治験の事もあるから、標準治療をここで受けさせてほしい」って話をしましたが、「標準治療は今の病院で受けられるし、治験を受ける段階になったら、セカンドオピニオンでまた来て下さい。」とお断りされました。(苦笑)
主治医との受診日も迫っていたので、時間内にお手紙を作るという事で、あと、何分でという中でちょっと慌しかったけど、丁寧に説明してくださり、超ーーーー高くて懐には痛いけど、ほぼ、気持ちの整理もできて、価値ある時間でした