今週に日本コインオークションの落札品を受け取ってきました。

今回も下見をせずに落札してしまいました。

実物と比べての印象は、「アイスレーベンの銀貨は、ローラで製造されていることもあり思ったより曲がっているなあ」というものです。

写真で分かるか難しいかもしれませんが、極端に言えば、右上と左下を持って折り曲げた感じです。

1600年代のコインは、ローラで製造されているものも多いので、少なからず曲がっているものが多いです。

 

また、出品者のメモもありました。

「コイン評価 2~3万  ダルマでの買取価格 5千円~1万」 という 

H24.9 のメモでした。

10年以上前の状況を知ることができました。

 

 

さて、今回は随分前になりますが、PCGSから却ってきたオランダの10GUL金貨のグレード当てをクイズ形式で出してみたいと思います。

皆さんもチャレンジしてみてください。

 

1)1897年 ウィルヘルミナ幼少期 10GUL

 

2)1926年 ウィルヘルミナ 10GUL

 

写真は、グレーディング前の自撮りのものですが、2枚目のものは照明も暗く、金貨には見えないとか、写真が悪いのはご容赦ください。

 

ヒントとしては、

1)のW社さん評価は、EF+

2)のW社さん評価は、UNC です。

<参考>W社さん評価 EF+:AU58程度 UNC:MS63程度

 

 

 

ちなみに私の1)の予想は以前のブログ(上記)に書いており、MS61か62というものでした。

内心は、PCGSの評価分布は高いので、62か63を期待していました。

 

上記の購入時期は、2022年で、金価格は、8000円代/g でした。 

当時のブログを読み返すと、8000円代で高いと思っていた状況でした。

今となっては、安いと感じますが、その時は下がるかもしれないと思いもどこかにありました。

 

さてグレーディングの結果ですが

1)PCGS MS63 、2)PCGS MS64 でした。

 

感想としては、1)は、大満足、  2)は、予想の範疇内でしたが、64以上を期待していたので少し残念という気になりました。

 

 

これらのコインが却って来たのが、11月でしたが、依頼から1年5~8か月 たっての帰還でした。

1897年 10GUL は、グレーディングが却って来る前に NGCのMS65 のものを手に入れていました。

月日が経っていましたしね。

 

さて、皆さんの予想した数字は、当たったでしょうか。

 

年末のW社さんのセールの案内が届き、実施は、23日(金)、24日(土)の2日間ということです。今までは3日間でしたが、今回は日曜日は休みのようです。

 

つづく