本日は、朝9時から NO58 日本コインオークションが開催されています。

今回の狙いの一つは、

#444 1932 チェコ5ダカット金貨 UNC  でしたが、事前でTOPを取るも、落札価格は、140万+BP

で脱落しました。

#382 ネロのアウレス金貨 も狙っていましたが、途中で脱落 100万+BP

 

ということもあり、私にとっての大物は諦め、細切れ作戦に変更

 

そこで、今までは気にもしていなかったコインに目が留まりました。

そのコインとは、

#445と#446 チェコスロバキア 5ダカットと10ダカット銀貨 1934 クレムニカ鉱山再開記念

です。

金貨は、知る人ぞ知る珍品で、10ダカット金貨の発行枚数は68枚 22HAで落札価格は$84,000 と 1000万オーバーの金貨です。

 

#446 は、10ダカット金貨の銀打ち貨で、PCGSのPOPで調べると、1枚だけグレーディングされており、22SB で$5040 の落札結果が掲載 されていましたが、$5040の落札実績を調べてみると、銀貨ではなく、銀メッキ品 でした。

銀貨の方は、「UNUSUAL World Coins」の6th から10D銀貨はX#M21aとして掲載されていますが、カタログ評価は、$100(UNC(MS60相当)) と恐ろしく安い。

一方、NCAのスタート価格は、15万

迷ったのですが、落札にいくことにして、事前で24万を入力し、22万でTOP ライブでは入札なくそのまま落札

 

落札したコインがこちら

1)1934 チェコスロバキア 10ダカット銀貨 UNC

 

銀メッキより銀貨の方が価値があるかもと思い込み落札してしまいましたが、銀メッキの方が希少でした。

また、銀貨の発行枚数は不明ですが、発行枚数68枚の10D金貨のグレーディング数(36枚)よりは少なく18枚です。

カタログ価格は、あてにならないにしても、スケベ心もあり、価値が良く分からないものを落札してしまいました。

価値が分かる方がいらっしゃいましたら、教えて頂ければ幸いです。

 

 

現時点で、もう一枚落札できていました。

落札できたのは。こちら

 

2)1661年 アイスレーベン 2/3ターレル VF+

 

表は、有名なマルティン・ルター です。

このコインは、どうも メダルに位置付けられているようですが、UNUSUAL のKMカタログには掲載されていて、$950(XF40) です。

あまりメダルという気もしませんが、PCGSはメダル表記になってしまうので、NGCに出そうかと思っています。

主催者評価は、VF+ ですが、数字が付けば、AU55くらいは付きそうにみえましたが、どうなるかは不明です。

 

まだ、TOPのものがありますがどうなることやらです。

 

つづく