FXとバイオガス | 輝之の投資道 ~初心者編~

輝之の投資道 ~初心者編~

「お金」と「心」そして「自然」との関係を徹底的に追求することによって「やりたいことをやり続ける人生」を送ることができる、そんな真の投資家になる方法を研究しています。

FXのブログと言いながらバイオガスのことを書いている。

こんなブログはなかなかないと思います(笑)

自信を持って変なブログだと言い切ることができます。

そんな変なブログを読んでいるあなたも変な人です(笑)

失礼なことを言ってごめんなさい。

ほめ言葉のつもりなんですが。

読者登録をしたりブックマークをしていただいている方には
変な人選手権の金メダルを贈呈したいくらいです。


歴史学者のアーノルド・J・トインビーは


文明をリードするのはクリエイティブマイノリティ(創造的少数者)だ。


と言っています。

ただしその後、次のように付け加えています。


彼らの行為に創造的な結果を伴うためには
その心が静的な諦観ではなく、
愛という行為の立場に立っていなければならない。


行動しなければ何も始まらない。
しかも、愛を伴った行動をしなければ。


そう言っているわけです。


変なあなたは、ほぼ間違いなくクリエイティブマイノリティです。

だから、金メダルなのです。


なかなかバイオガスの話題に戻れそうにないので
そのまま続けます。


時は1920年代、ローンの仕組みが出来上がったアメリカでは
初期のフォードがどんどん普及して行きました。

市場は加熱して株価は上昇を続けました。

ウォール街で靴を磨いてもらっていたロックフェラーは
靴磨きの少年にこう言われました。

「おじさん、なにか良い株はないですか?
 株で儲けたいんですけど。」

翌日、ロックフェラーはすべての株を売却しました。

世界大恐慌の引き金となる大暴落が起こったのは
その一年後でした。


もう一つ実話を紹介します。


1990年代の日本。

東京、兜町の喫茶店で数組の女性たちが株の話をしていました。

周りを気にしないで大きな声で銘柄や株価の話をしている女性を見て
初老の投資家は感じました。

日本の株は終わった、と。

その数カ月後、バブルはあっけなく崩壊していきます。



今、大衆は安易なお金儲け本を購入し続けています。

ネット上ではさらにその傾向が顕著です。


大衆の裏にある小さな獣道を、粛々と歩いて行きたいですね。


あっ、バイオガスの話は次回に(笑)