もうすぐ節分👹

寒い寒い冬も

気がつけば2月になります

まだ、春が来た! とは思えないけど

暦の上では立春に!


お家の中で、こもりがちになっていたけれど

ちょっと体を動かして

春の準備をしようかと思います。





ところで、




最近、よく耳にすることなのですが


最近のミルクは母乳と変わらないって言われます、と…


そりゃあ、ミルクメーカーはそのように言われると思います


が、


母乳とミルクは、全く別物です。




母乳はお母さんの身体の中から湧いてきた最も自然な赤ちゃんの栄養です。


蛋白質も糖質も脂質もミネラルも、その時の赤ちゃんにとって必要な栄養素が含まれており、赤ちゃんにとって最も消化吸収の良いものなのです。


生まれてきて、まだまだ消化機能も未熟な赤ちゃんだからこそ、この母乳をしっかり飲ませてあげてほしいのです。


そして何より、母乳に含まれる免疫物質はその種類も量もミルクとは桁違いなのです。
特に初乳は、免疫のかたまりと言っても、過言ではありません。


小さく生まれてきた赤ちゃんにとっては、一滴の母乳はダイヤモンドのようなものです。


赤ちゃんの胃腸粘膜から浸透するように消化吸収され、血液により全身に運ばれ、赤ちゃんの全身の成長に働いていく、まさに神秘の世界です。


たくさん飲めばいいのではなく、その赤ちゃんにとって必要な量を飲めばいいのです。赤ちゃんは自分でその量をコントロールして飲んでいるのです。


おっぱいを飲む、ということ自体にも、赤ちゃんにとってはとても意味があるのです。


舌の動き、顎の動きもおっぱいと哺乳瓶とでは全く異なります。それは顎の発達にも繋がります。また、授乳することで全身の運動に繋がります。体温も上がります。汗ばむこともあります。


また、お母さんの匂い、お母さんの鼓動や声、お母さんの温もり、常に変化しているおっぱいの味、しっかり一点を見つめながら飲むこと、こうして計り知れない多くの刺激を感じなから、一日に何度も何度も授乳することで、赤ちゃんは五感を働かせながら、刻々と成長しているのです。


母乳を飲むことの意義を、もっと大切にして頂きたいと思います。


ミルクが必要な事もあります。
ミルクが悪いというのではありません。


ただ


母乳とミルクは同じではない、ということなのです。



母乳を飲ませたいけどうまくいかないときは


ネット情報ばかりに頼らず


母乳育児をしっかりサポートしてくれる助産師にぜひ相談して下さい。


個別性がとてもあります。

お母さんも、赤ちゃんも、みんな違います。

みんな同じなワケがない!




さあ、母乳育児やってみよう


おっぱいを含ませると、

さらに赤ちゃんがとても愛おしく感じるよ


頭で考えすぎないで、

本能で感じて


母乳育児は極めて当たり前のことだから


そして、


慣れてきたら

とっても楽な自然な育児と感じるから