今朝も私は5時に起きました。
息子も毎朝同じくらいの時間に起きます。
三階で寝ている息子、一階で寝ている私。
そして、それぞれ起きたら二階のリビングに行きます。
今日は息子の方が一足早かったです。

早速「眉毛手入れ」にとりかかっています。
息子は、作業所に行く日(今は在宅ですが作業はするので同じ)、風呂に入る日(基本作業所に行く月、水、金)には、必ず眉毛の手入れをします。

今日は作業所の職員の人が面談に来てくれる日です。
在宅期間中も週に一度は顔を見るきまりになっているようです。

息子は作業所に通うようになるまでは
眉毛の手入れはした事ありませんでした。
薄いでもなく、濃すぎるわけでもなく、
何もしなくても綺麗な眉でしたが、
作業所に通うようになり、オシャレ心(私から見るとズレていますが)が目覚めたのか、
眉毛をいじるようになりました。

今はあまり見かけなくなった「細い眉」にしています。
私がいくら「そんな眉毛はおかしい」
「今はもっと太いのが流行っている」と言っても
聞きません。
シャンデリアの下に立ち、手鏡を持って、
毛抜きで一本単位で抜いています。
「抜いたら生えてこなくなるよ」と言っても
もちろん聞きません。

そして、この眉毛手入れの時間ですが、
1時間半かかるのです。

そんなに時間をかけているとは、そばにいながら知りませんでした。

一昨日、眉毛手入れが終わった後に息子が
「今日は早くおわったわぁ。1時間で終わった!」と言うので
「えっ!?1時間で早いん?」と言うと
「そうやで。いつも1時間半かかってるやろ?」と。

そう言えば長い時間シャンデリアの下にいますが、そんなにかかっていたとは、、

いつか少し前に
「今日はしんどいから眉毛はもうええか、、
誰にも会わんし、家で作業するだけやから」
と、言っていた事がありますが、
そら疲れるわ。

でも、1時間半眉毛をいじれると言う事は、
調子が良いと言う事でもあるのだと、
その時思いました。

眉毛を細くするのがカッコいいと思うのは
15歳くらいでしょうか、、
次男は中3の夏頃から部活も無くなった頃から
細くし始めていたような気がします。
16の時の写真は眉毛はほとんどなく、
頭は金髪の坊主で裾だけピラピラある髪型、、
見るに耐えないビジュアルでしたが、
27歳の今は、すっかり「上品」です。

長男は通るべき道を通って来なかったので、
35歳の今、眉毛に目覚めているのかもしれません。
服装もどこか浮世離れしています。