息子は今日は一度も頓服を飲んでいません。

最近は調子が悪くなくても、朝起きてすぐに2錠飲んでから一日が始まっていました。

そして、あと2錠飲む日が続いたので、
昨日「次の通院日までに足りなくなるかもしれへんねぇ」と、話しました。

昨夜寝る前になって、息子が
「なんか、、しんどいのがちょっと楽になってきた。明日は頓服は2錠でいけるかもしれん」と言いました。

前からそうなのですが、
特に原因がなくても、調子を崩す時はよくあり、
不穏になると、こだわりや強迫が強く出てきます。
そして、頓服を続けて数日たくさん飲むと、落ち着きます。

女医先生はその事を
「きっと、エビリファイが〇〇君がその時に必要な量が入ると落ち着くんだと思う」と、おっしゃっていました。

このところ多く飲んだので、落ち着いたのかもしれません。

今日も、「しんどいなら、我慢せずに頓服飲めばいいからね」と、私は息子に言っていたのですが、
「飲まんでも、飲んだ時と変わらへん」と、言っています。

それは「今日」はそうなのだと思います。

発病してから少しずつよくはなっていますが、
薬の量は治療開始後、1年後に減りましたが、それ以降10年以上、減る事はなく、むしろ増えています。


しかし息子の場合、副作用がなく、血液の数値も悪くならず、症状が良くなっているので、
薬の量の多さは特に気にはなりません。

「ストレスのない環境」
「薬」
「愛」

この3つはどれが欠けても良くならないような気がします。