”自転車に乗る時はヘルメットを”
老若男女を問わず4月から着用。
まだ完全な強制ではなく、『努力義務』だそうですが…。
罰則規定はないので、必ずしも従うかどうかは、なかなか難しいところ。
この”努力義務”
ちょっと調べてみると、
努力義務規定とは、
法令などで「~するよう努めなければならない」などと規定される内容のこと。
義務ではなく、違反したとしても罰則は科せられない。
例えば、
新型コロナワクチン予防接種も、
「予防接種を受けるよう努めなければならない」となっていて、努力義務のひとつ。
卑近な例で言えば、
高齢者(現在70~74歳の人)が車を運転する時に、
高齢者マークをつけること、これも努力義務となっている。
ボクの周りでも、
近所の幼稚園に子供を連れていくのに、
子供乗せ自転車(椅子付き)を使って走る母親を何人か見かけますが、
子供には皆ヘルメットをかぶさせているが、親は誰も着用していないのが普通。
みなアシスト付きの自転車。
女性は髪の毛の形が乱れるのを嫌がるし、ヘルメットはしないと思いますね。
交通事故にあった場合、
着用していないと保険などで不利になるらしいが。
数日前、
ある警察署で小学生を集め交通事故の恐ろしさを知ってもらおうと、
実際にスタントマンを雇い、走ってくる車に自転車ごと撥ね飛ばされる実演をして
見せるという、参加体験型イベントの様子が報道されていたが、
なんとそれを見た参加者の中の何人かが、
”格好良いー!、スタントマンなりたい!” なんて、主催者の思惑とは別の方へと興味津々。
だいたい、これから暑くなってくる中、
ヘルメットはホントに暑苦しいし、髪型はペッチャンコになるし、
そもそも荷物になる(どこに置いておくの?)。
この時代、いろいろな人達がいるから、
まあ、皆さんそんなに、この義務には従わない気がしますが。