長年、カウンセリングをしていて感じることですが、問題に向き合って解決を図るときに一番大切にしなくてはならないことは「自己肯定力」です。
私はよくカウンセリングの最初に
「あなたは自分のことが何パーセント好きですか?」
と質問します。
この質問に対する回答ですが、自己肯定力が高いと100パーセントに近い数字で答えることができます。
悩んでいる人は「自分が好きじゃない」と答える人が多いです。
自己肯定力が低い状態だと悩みを抱えやすいからです。
自己肯定力とは・・・自分を信じる力
自分を信じる力が強い人は、自分の行動の選択を迷いなくできます。
自信をもって発言したり行動したりできる人です。
カウンセリングではクライエントが持っている問題の解決に向けて、「選択理論」「認知行動療法」「アンガーマネージメント」などの考え方を取り入れて、アプローチしますが、自己肯定力の低い状態のままだと効果が出せません。
アンガーマネージメント講座に参加して、lineグループでアンガーログを続けてみたけど今一つ効果が出ない人は、自己肯定力に問題がある人です。
だから最初にやらなくてはならないことは自分と向き合うこと、自分をいいところも悪いところも含めて認めること。
自己肯定力の確認と向上のためのトレーニングが先に必要になります。
それをやっているのが私の「100日カウンセリング」ですが、2月から講座をスタートします。
まずは自分と向き合うって何をすればいいのか?
から学んでみませんか?