カウンセリングでふと思うことがありました。

 

ステップファミリーは継親のストレスがどうしても大きいので、継母さんのお話を聞く機会が多いです。

 

継母が継子を愛せない気持ちは本当によくわかるし、それをストレスのぶつけ先としてパートナーにしているのもよくあることです。

我慢しないでパートナーにぶつけられる関係があるのも素敵だと思います。

 

でも・・・・

「自分の子どもをキライと言われて辛い」

そんなひとことを聞きました。

 

当たり前ですよね?

ふと思い出しました。

 

昔、事実婚だった彼氏から、私の長女のことが嫌いだと言われたことがありました。

私はその気持ちを理解しようとしましたが、「キライ」という言葉が、とても私の心を傷つけて反論できなくなっていました。辛くて悲しかったです。

 

相手の気持ちに立ってみる。

自分が一番大変だと思っていると、私の気持ちを理解して欲しいという思いだけが先走り、知らぬうちに相手にナイフのような言葉を向けていることがあります。

 

「キライ」はその1つです。

 

好きになれないのは言わなくてもわかっているし、頑張ってくれているのもわかっているから、

せめて「ニガテ」という言葉に置き換えて、どんなところが苦手なのかに言い換えてくれたらまだいいのかもしれないなと思いました。

 

愛している我が子を愛しているパートナーから「キライ」と言われるのは、辛くて悲しいから・・・