先月の下順のことです。
ひかのシッポが腫れていることに気がつきました。
毛におおわれている場所なので、いつここまでの状態になったのかははっきりしないのですが、体調の良い日にお風呂に入れた際に気がつきました。
怪訝に思って触ってみると、元々のシッポの倍ほどに半端なく腫れているのです。
病院で触診と、腫れたシッポの内容物を採取して検査したところ、おそらく脂肪腫ではないかと言うことでした。
脂肪腫は以前も別の部位でなったことがありますが、ここまで腫れることはなかったです。
この時少し細菌も検出されたので、一応1週間抗生剤を飲むことになりました。
抗生剤を服用しても腫れのサイズが変わらなければ、脂肪腫の可能性がより高くなるようです。
ということで、この薬を飲んで今日で3日目。
今のところサイズ感は変わらないように思います。
画像赤丸で囲った部分です
赤線(ここまで)までがシッポなので、大部分が患部ということになります。
これが仮に脂肪腫だったとしても、問題はこの腫れあがったシッポの治療法です。
端的にいうと取る以外無いのですが、取って縫える大きさでも場所でもないのです。
どうしても、となるとシッポごと落とす以外なく、さすがにこの年齢でそこまでするのは攻めすぎで・・・・
幸い命に関わるわけではなさそうなので、今はこのまま経過を見るしかないのでしょうね。
今回病院の待合で検査の結果を待つ間、突然30年以上前の出来事を思い出しました。
5歳だった次男が滲出性中耳炎の手術の麻酔ために、総合病院の耳鼻科から小児科にまわされて検査をした時に
「お母さん耳の手術どころではないですよ!心臓に2㎝もの穴が開いていてこの子は長く生きられません」と言われたことがあります。
結局、紹介された専門病院で手術をして次男は完治しましたが
小児科でそう宣告された後、私はどうやって家に帰ったのか覚えていません。
そんな、本人も忘れていたほどの古い記憶ですが・・・・
今回ひかの検査結果を待つ間は、あの日と似たような気持ちになったのかも知れませんね。
治療法のない腫れたシッポの今後は心配ですが、とりあえず命に別状ないなら本当に良かったと思います。