こんばんは。
昨日は、オーストラリアが引き分けたことで誰もがW杯出場決定は間違いないないもんだと思ってた。誰一人負けるとは思っていなかったであろう。
なんかTVなんかではレーザー光線のせいで負けたみたいな報道になっているが…極論すぎるから俺はそうは思わない。負けるべくして負けた。そんな感じだった。
でもそう言いたくなる気持ちもよくわかる。だから一応、レーザー光線画像を貼り付けておく。
疑問としては、サッカーは紳士のスポーツであると教えられてきた。だからそういう意味でオフサイドというルールがあり、守っている人より前に出て攻撃の準備をするのはルール上ダメですよということになっている。しかし、試合ではいかに上手くマリーシア（ずるがしこさ）を使うことが大切であるか？ということも教わる。昨日の試合なんかで言えばヨルダンの選手が、異常にペナルティーエリア付近で簡単に倒れてPKを貰おうとしていたことがそういうことである。
矛盾している。そのスポーツマンシップにのっとり行われるはずのサッカーの試合が、試合以外のところで
アウェーの洗礼を受ける。
まずは、急遽練習場が変更になったりとか、練習場に釘がばら撒かれていてそれを片付けるのに時間を費やすことになったりだとか、ホテルにいたずら電話があって眠れなかっただとか、練習場のシャワー室で黄色がかった水が出てきて選手によっては体を洗うのをやめたとか、精神的に傷つけることばかり。これが果たして紳士のスポーツなのであろうか？
更に中東の笛であるとか、今回のレーザー光線での攻撃等いろんな要素が加わってくる。W杯は４年に一度のサッカーのお祭りなのである。
しかし、そういう行為が当たり前のように行われているのも事実である。これを協会関係者が知らない訳が無い。むしろ協会関係者が手配しているであろうから。そういうことを当たり前のように協会関係者が行うから、レーザー光線も平気で行えるようになるのである。
将来、その国がサッカーW杯の候補地として立候補したとします。当然却下…とはならないのがFIFAの現状だろう。他の国々も当然のようにそういうことをしているからである。腐敗しきっているのだ。おそらく日本は、世界で一番スポーツマンシップに則って行っている国であると誇りにしていいと思う。
なんかいつのまにか試合以外のことで熱くなってしまったが。試合の話に戻ると
俺自身、前田遼一は日本のFWとして納得していない。すごく物足りないのである。自分では内に秘めたる闘志が沸々とあると思っているのかも知れないが、俺には全く見えてこない。もっと前面に出してくれる人じゃないと任せられないし信用できない。
だからなのか試合中もスピードの変速スイッチすらないように感じられる。だから大事な場面でもいつも同じスピードで入っていくから守備陣にしてみれば守りやすいとのだと思う。その点、岡崎だと物凄くスイッチの強弱を上手く使い分けている印象がある。前田の出来次第で試合展開が変わってくる。そう感じるからこそ、そういう点は確実に改善していって欲しい。
もっと厳しく言えば183cmの身長であるが、体も強くなくポストプレーも上手いとは言えない。ボールを保持していても簡単にボールを取られる。スペースを作る動きや空ける動きだけは良いのかも知れないが、今の状態はホントそれだけである。
前半、長谷部のセンタリングを首を振ってゴールポストを叩いた場面があったが、あれは海外の選手であればバイタルエリアに入ってくる時点でキーパーの位置を確認してくるから、あんなに首を振らず目の前に落としてくると思うのだが、前田はほんのチラッとDFの位置しか確認出来ていないからキーパーの方にボールを持っていく。
清武に関しては、無駄にボールを持ちすぎである。確かに清武・香川コンビは、もしかするとって期待感もかなり持たせるが、持ちすぎ感も否めない。（二人のコンビで1点入ったのだが）
前半では、岡崎のパスに反応してゴールに詰めたときボールを持ちすぎてシュートコースが狭められてしまい自ら墓穴を掘った感じの時もあった。
前半、ロスタイムの失点は、寄せ切れなかった岡崎のミスでもあるが、ロスタイムにも関わらず内田と香川二人がカウンターに備えて攻撃準備をしており、守備に貢献しなかったことも原因と捉えることも出来る。
２失点目の戦犯は吉田である。
本来であれば倒れた時点でそこからリスタートなのであるが昨日の主審は、とにかくほぼ流していた。ボールを保持出来そうだったため、今野もボールに寄っていた。そのとき倒れている相手選手が倒れながらスペースにパスを出す。吉田も今までと同じように体を寄せていったが、如何せん相手が早かった。であればイエローでても止めるべきであった。酒井高徳も吉田が体を寄せているから大丈夫だろうと本気でカバーに入っていなかった。全てがマイナスに働いて失点してしまった。
その後ハーフナー・マイクを投入、前も言ったが相手が高さを警戒するため前田よりは機能する。ポストプレーも前田よりかは機能する。日本の１点は、清武・香川コンビによる阿吽の呼吸からの１点だった。そのあとも清武・香川コンビで打開しようと試みたが、普通であればファールをとるべきタックルもそのまま審判に流された。ハーフナーもペナルティーエリア付近で審判の見ている目の前でがっちり掴まれていたがファールは貰えなかった。日本が得意の位置からFKを貰えなかったのはそのせいでもある。
それと何も知らずに遠藤のPKとやかく言う人いるけど…グラウンドコンディションがあんなだからあれはあえてコロコロ打たなかったんだからね。。しかもコース的にはいいコース。向うのキーパー褒めるしかないって。タイミングみて飛んでるし、そこって決めてたみたいだから。
ところでカナダ戦の強化試合で中村憲剛が入ってから良いリズムも生まれていたと思ったのだが、ザックは見極めるための強化試合で見極めたであろうと思っていた中村憲剛を何故か使ってくれなかった。腑に落ちない。
でも最終的にヨルダンの９番オダイは、確かにかなり良かった。
褒めるべきだろう。
６月決戦に切り替えるのはまだ出来ないが、徐々に俺も気持ちを切り替えていくことにしよう。俺は持ってる。気分転換に
ミンティア。
俺は持ってる。眠気覚ましに
ミンティア。 by本田圭介 ミンティアCMより
ではでは。
やっと帰ってきた～
