土曜日
昼間は海辺の町へ
夫とドライブへ行ってました。
少しウォーキングして
パンとコーヒー買って外のベンチでくつろいで
とても良い時間を過ごしました。
夫は
近所のバーで友人たちがBBQやるから
夕方から行ってくるとのことで
楽しんでおいで、と送り出しました。
きっと夜の12時ごろまで
帰ってこないだろうと思いながら
ひとり時間を過ごすのが好きなテルは
いつも通り家でのんびりしていたら
夜9時半ごろだったか
上階の子供の騒音が始まりました。
ひとりサッカーしてるっぽい。
10分そこらで
ひどいのはおさまりはしたのですが
テルの気持ちのほうが
おさまらなくなってしまい
ザワザワザワザワ。
これは
騒音トラブルを経験した人じゃないと
なかなか理解してもらえないのだけど
頭上からの衝撃音が
予告なしに突然起こるので
まず心臓が縮む思いをする
そしていつ音が止むのかも未知で
たとえ先方はちょっとだけ、と思っていても
3分でやめてくれるのか30分は続くのか
一度で終わるのか断続的に起こるのか
こちらには全く分からないから
絶望感みたいなものに襲われる
走るのはやめてほしいと
過去に何度もお願いしているはずなのに
それを全く無視されていることに対しても
怒りがわいてくる
ついでに過去の上階家族のいろいろについても
まーた思い出してしまって更に腹が立つ
というわけで
たかが10分の騒音、といっても
こちらの気持ちはひどく揺さぶられ
10分で済んでよかったじゃーん
という話ではないんです。
気が休まらず家にいたくなくなり
夫に電話したのですが
出ない。
テルの住むところは治安が悪いので
暗くなったらお外は歩かない、が基本です。
夫がつかまらなければ
テルは家にいるしかない・・・
だけど
上からはまだ時々足音がきこえてきて
先ほどの明らかに迷惑音といえる出来事のせいで
ちょっとした音にも敏感になってしまい
(これも騒音被害者あるあるです)
生活音の範囲内だからと
普段なら気にとめないようにする音でさえ
気に障ってしまう。
しかたなく
ひとりで出かけてみようかなーと
思い切って外に出ました。
クラブやバーが近隣にいくつかあるので
1ブロック先ぐらいまでなら
しかも土曜の夜なら賑わうから大丈夫と思い
少し歩き回ってみたのですが
どこも若者ばかりだし音楽は大音量
1軒だけ
年齢層高めな人たちも来るバーがあるので
前を通ってみたけれど
そこも混んでいて音楽がうるさく
コレジャナイ感があり、入れませんでした。
夫のいるバーも
距離はほんの500m先なのですが
その道の途中がちょっと危ないかな、という所。
出かけてからもう数時間なので
夫は別の店に移動している可能性もあり
そうなると
怖い思いをして歩き無事に着いても
同じ道をまた一人で歩いて帰ることになるし
Uberの配車もチェックしてみたけど
久しく利用しないうちに
とても値段が上がっていて
やんごとなき理由にて
現在収入ゼロな状態のテルには
そこまで贅沢はできないわ・・・となり
それに酒が飲みたいわけでも
ないんだよな~ということで
結局家に戻りました。
外の空気を吸って
多少リフレッシュはしたものの
逃げ場がないと思うと
ひたすら辛かった~。
12時をまわっても
夫は相変わらず電話に出ず
しかも徒歩で出かけたようなので
羽目を外してどこかで倒れたのでは
帰り途中で襲われたりしたのでは
と、心配もつのるし
同時に
テルはどこへも行き場所がなく
騒音に苦しんでいるのに
夫はそれを助けてもくれず
ひとりでどこかで楽しんでいる
と思うとちょっと腹もたつし
もう気持ちはぐちゃぐちゃで
最悪でした。
夫が帰ってきたのは2時すぎで
何度も謝ってくれました。
まあ
緊急時のことを考えたら
まったく電話に出ないのはアレだけど
それ以外は夫が悪いわけではなくて
上階の子の騒音が問題なわけなので
そこはちゃんと分けて
連絡取れず心配したことを伝えてから
騒音について愚痴を聞いてもらいました。
小さい頃から全然外で遊んでなくて
運動量足りてない奴が
サッカーの練習なんかしたって無駄だよ、って
集合住宅敷地内の駐車場で
カーステレオの重低音ひびかせながら
車の掃除なんかしちゃって、
勉強中だから静かにしてとお願いしに来た
法律を学ぶ女子学生に向かい
女に学問はいらないと言い放った
そんな人間の子供に言ってやりたいです・・・
家族そろってホントに嫌い。
夜でも外を歩ける日本が
こんなときとても恋しくなります。
24時間営業の店は減ったとしても
あてもなく歩き回れるだけでも
気分転換になるでしょう。
最後にコンビニで何か買ったりもして。
ああ、治安が良いことのありがたさ!
気を取り直して
月曜日、新しい週を迎えようと思います。