TERUの部屋

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 2015年、まだコロナのことなんて全く気にしていない、あの頃。

まだ若かった?私は当時付き合っていた女性とこのイベントに。

 

 

 

 

 幻想的な風景で。川沿いを歩いて。彼女は仕事を休み、浴衣姿で。

 

 懐かしい思い出。

 

 

 久し振りの東京出張。出張として東京に行くのは、コロナ前が最後になる。もはや毎月の様な出張の記憶がない。

 今回は13時からのレセプションに間に合えばいい。9時の「のぞみ」で向かう。

 当日朝は昨日から燻る悪天候。ちょうど会社を出る際に降雨がなかったので、傘を置いて出た。

 

 新大阪ではスタバが行列。時間的余裕が無かったので、コンビニ珈琲を購入。左窓際をキープしていたので、約2時間後の富士山を楽しみに。

 

 

 

 

 静岡を過ぎたっ頃には本格的な雨になり、富士川ではガスが山裾を覆い、完全に富士山は見えず・・・。東京駅までふて寝。

 

 到着時の東京駅は激しい雨。

 

 

 

 

 

 

 会場は今は亡き八重洲ブックセンターの背後。バリケードが出来ていて最短ルートでは行けないのを確認。食事の時間をみていたので「KITTE」に。ここは思い出の場所。

 

 

 

 

 

 

 

 

相変わらず解放感のある造り。まだ時間も早いので、お店は選び放題。傘もささずに屋上テラスで東京駅&ビル群の撮影後「銀平」に向かう。ここは予約しないと無条件にカウンター席になる。十分空いているテーブル席を眺めながら案内される。美味しそうなランチメニュー。迷ったら刺身に。何せ、提供が早いし、鮮度は誤魔化し効かないので。

 

 

 

 

 美味しく頂き、会場へ。初めて行くビル。事前にキチンと調べておくべきだった。小さな折り畳み傘で向かったんだけれど、銀座線、京橋駅直結だった。地元の人は皆知ってるんだろうな。

 

 会合は20階以上の高層階。巨大な窓から雨の東京タワーがはっきりと見える。帰りに写真をと思っていたら、帰る時点で大きなブラインドが降りていた。残念。

 

 会は7時間を超える長丁場になtった。2部の懇親会で、阪神淡路大震災で疎遠になった学生時代の同期と再会。彼は髪が・・・声を掛けられても最初は反応できなかったが声や表情は昔のままだった。超が付く大富豪の長男だったけれど、震災で連絡が取りずらくなっていた。積る話もあるのだけれど、関西に戻ってからということで、その場は別々の目的で過ごした。私はその日に大阪に戻るのだけれど、彼は奥様と来ていて、久し振りの「観光」をして帰る様だ。

 

 懇親会も時間延長し、いよいよ終電時間を気になり出して、同じテーブルの方も東北へ帰るというので、抜けません?と共犯者を集い、時間差で計4名中座し、雨もほぼ霧雨状態だったので東京駅へ小走りに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 同じテーブルだった方々は東北・新潟・四国と全て方向が違い、四国の方は21時過ぎの夜行バスで帰るそうです。

 

 20分程度早く着いたので、新潟に帰る方とラーメンを。懇親会でかなり話し込んだので、黙々と麺を流し込む。お互いチャーシュー丼も頼みお腹の減り具合が限界だった事を笑う。

 

 

 駅構内のラーメン屋だったので、まだ時間に余裕があった。新潟の方が思い出したように、頼まれていただろうお土産を買うために、簡単なお別れの挨拶後、ダッシュしていった。

 

 私はホームで形だけのお土産でいいや!って思い乍ら階段を登ると・・・一部のキオスクは閉まり、開いてる店舗は多くの人垣と外から見える在庫量の少なさで、コロナ禍以降の金曜日の終電をなめてはいけないと反省。

 

 結果、手ぶらで乗車。出発を待つ。ゆっくり動き、霧雨の車窓を眺めていたら、いつの間にか眠ってしまった。

 

 名古屋で目覚め、洗面台で顔を洗う。メールをチェックすると、早速名刺交換した新しいビジネスパートナーの方々からメッセージが入っていた。返信をしていると京都駅を出発するアナウンス。荷物整理を始め、新大阪に時間通り到着。迎えに来て欲しいとは一言も書いていなかったんだけれど、ちゃんと大阪に帰るという意味で乗った列車を知らせていた。改札には秘書さんが手を振り待っていた。お土産ないのに・・・

 

 彼女と別れて30分くらい経過した時に、スマホのショートメールが入る。

  

  「誕生日を一緒に祝ってくれて、ありがとう」

 

 実は、彼女の本名も、誕生日も知らない。SNSのHNをお互い呼び合っている。誕生日を知っていたなら、何かプレゼントをしたに違いない。そんな気を遣われるのが嫌だったみたい。でも、誰かに祝って欲しかったのだと。

 

 言葉で発していなかったので、ボイスメモで「おめでとう」を伝えた。

 

 その送信したメールに書き添える、「今後、後出しはなしな」。

 撮影終了後撮影の全データを彼女に渡し、「報酬」を頂く。SDカードとコンパクトフラッシュというメモリーの2種類で保存してある。もちろん、アマチュアのヘナチョコカメラマンなので、「お友達」価格。 

 

 プロのカメラマンとの仕事は、お互いプライドが高いので、方向性が違うといい作品にならないらしい。彼女の望むコンセプトを聞いて、光と影、立ち位置などを一緒に作る。ポーズは彼女の思うがまま。

 

 今回で3回目の撮影。最初は全くダメで。自信喪失したけれど、彼女の励ましで、2回目は充実した作品になった。今回も慣れてきたのもあり、4時間で相当数撮影が進んだ。全部室内だったのも良かった。

 

 髪型がベリーショートなので、衣装チェンジで帽子での変化をつけていた。2回目から衣装チェンジの手伝いをしなければならなくなって。彼女の下着姿が衣装に見える。彼女の拘りで、着物は下着を付けない。今回は無かったのだけれど、前回の撮影時、何故か平気だった。そんなモードにならない。その流れでヌード画像を何枚か依頼されても、緊張することなく、シャッターを押せた。いい作品を作る為だから。

 

 何百枚ものデータをmacでチェックする。気に入った数枚を私にプレゼントしてくれた。

 

 衣装は宅配便で秋田に送るそうで、新大阪駅で手続。スタバで休憩。新幹線の時刻まで雑談。適度なスキンシップはあるけれど、お互い?変な気持にはならない。

 

 時間になり、改札で恒例?の長いハグ。またのご依頼を!と別れる。

 

 旦那さんはやはり嫌がるだろうな。旦那さんはカメラに全く興味がないので、綺麗に撮ろうなんて考えないようです。

 

 でもね、わざわざ大阪まで来てくれるのは、友人として少し嬉しい。

 秋田県に住む友人が大阪に遊びに来た。今回は1人で。

前回は旦那さんと来ていたのですが、直前で旦那さんが拒否反応。逢うことができませんでした。

 そう、女性の仲間。友人。旦那さんとは私と知り合った後で。男女関係もない、ただの友人。でも前回、旦那さんが知り合った経緯、彼女の私への想い?に彼女を連れて帰ってしまったのが、コロナ禍の4年も前の出来事。

 彼女のインスタから大阪に来ているとメッセージが届いたのは、先週の水曜日。その日の夜は会合だったので、20時過ぎに合流。

 

 某ヨドバシカメラの2階にあるスタバで待ち合わせ。彼女は既に来ていた。有難いことに入口近くの席で分かり易い手の振り方で合図を。

 

 彼女の事を少し。身長170cm。体重41kg。ウエスト等のデータは知ってますが伏せておきます。オレンジのワンピース。私位のベリーショート。顔が驚くほど小さい。口が大きく、よく笑う。職業:ライター&モデル。でも性格は男そのもの。顔は化粧がないとカッコイイ男性にしか見えない。脚は私より長い(苦笑)

 

 彼女とはカメラサークルで知り合う。私がまだ一眼を持ちたての頃、風景専門だったのをポートレートの道に引きずり込んだ張本人。

 

 彼女から撮影の依頼があり、週末に行う事になった。それまでは関西の友人と小旅行をするようで、良い場所を聞かれた。京都は行き慣れているいるだろうから、葵に聞いていた『奈良』を提案。行ったかどうかはわからないけれど。

 

 日曜日、午前9時に集合。今回も私のみの撮影側。衣装&メイクは彼女が行う。スタジオをレンタルし撮影。備品を用意することなく撮影できるのがいい。照明機器等は持ち込み。一軒家なので、周囲に迷惑もかけない。いい天気なので、近くの公園でテスト撮影後、彼女は着替+メイク、私は機材最終調整。今回は着衣のみ。4時間の撮影。

 

 座席に座り直し、今更ながら自己紹介。明菜の友達は「桃子」という。名前の由来は大体想像できた。私の事はどのように聞いていたかは聞かなかった。人の流れも落ち着いて来たので、出ましょうか?と言い、立ち上がろうとすると、また押し戻される。駅も混むから、という理由でゆっくり出るのが「通」らしいが、「通」でなくていい私は、城公園歩いて混雑していないと思う森ノ宮から乗りますよ。と言って席を立つと、桃子は着いてきた。終了時刻は開演時間も早かったので、まだ暗くなりきっていない。風もあり散歩に丁度いい。








 歩きながら、桃子自身の事を話し出す。専業主婦で子供はいない。35歳だそう。旦那さんと音楽の趣味が合わず、だいたい仲間か一人でライブに参加しているという。そのあたりは共感。森ノ宮駅に到着。桃子はJR環状線。私は地下鉄なので、駅で別れる筈が、飲みに行きたいと。明日月曜日なんで、家でゆっくりするつもりだったのだが明菜の友達だから、しかたなく付き合った。

 何故かあまり気を遣わないで済むキャラクターで、居心地は良かった。私の事をあまり聞いてこないのは、明菜から聞いて既に知っていたのかも知れない。かなりのハイペースで飲む桃子。かなり強そう。

ライブでの話になり、余りにも話しかけて来ないので、ライブ中にワザと右フックをしたそうだ。その理由を明菜から席のどちらが予約した席か聞いていなくて、左右のどちらが友達かわからなかったし、年の離れたオッサンに話し掛けられたくもないと思っていたことを言った。明菜の言った通りの人だと笑う。

 昨日はAimerのライブだった。チケットは明菜が手配してくれていたが、本人がハワイ在住の為に欠席。彼女の友人?が参加する事になったようだ。葵はAimerには興味がないらしく、譲り受ける事は無かった。

 当日16時開演で15時開場は前回と同じ。誰とも待ち合わせしなくていいのと、前回早く行き過ぎて時間を持て余したので、開場後に城ホールにつくようにしていた。

 



 入場は慎重に行われ、大きな混雑が起きないように対策されていた。席を探し当てると両隣が女性で、どちらが明菜の友達かわからず、予定時間の10分経過時に開演。

 



 

内容は1年前の衝撃があるので、その時の感動迄は行かなかったが、楽しく過ごせた。途中で、右手を左右に振る振りがあるのだけれど、観客席も同調。その際、2回肩甲骨に右フックを入れて来た女性が明菜の友達だった。振り向くと舌出していた。

 

 アンコールも終わったが、Aimerが一人ステージに残る。このツアーの最終日だったのもあったからだろうか。

 

 会場全体が明るくなり、終了のアナウンスが。席を立つ観客に合わせるように立とうとすると、この時点ではまだ確定していない明菜の友達に左腕を掴まれた。

 「ゆっくり出ません?」と。

 雨の土曜日。必要なモノの買い出しで難波に。

車を止め、なんばの街を歩いていると、

 

 「みのる!、みのる!」と叫ぶ女性の声が背後から。

 

 大きな声だな・・・と思っていたら、 「無視しないでよ!」と腕を掴まれた。

 

 ほぼ同年代と思われる女性。近所なのだろうか?軽装だった。

 

 「みのる?ではないですよ。TERUです。」というと覗き込む。

 

 似ていたのだろうが、その「みのる」との違いに気付いたのか、「失礼しました」と丁寧に謝ってきた。

 

 写真のふとした瞬間の「そら似」っていうのはあったけれど。私がリアルで間違われたことはない。

 

 実は私は視力が悪いので、雰囲気で人違いをすることが多い方かも知れない。お互い様だ。

 

 その女性が私に弁明?なのかスマホに入っていた「みのる」さんを見せてくれた(頼んでませんよ!).。

 

 その瞬間、固まる。

 

 私が過去にFacebookにUPした写真そのもの。今はもう外しているけれど。

 そりゃ、同一人物だもん。彼女は間違って当然。私のスマホ画像に同じ写真があるので、見せた。背景も一緒。着ている服も同一。彼女は手でマスクをした口を覆い、眼をパチパチ。

 

 その「みのる」って逢ったり、facetimeみたいなことしたことある?と聞くと「ない」そうだ。

 

 ただのSNS上のやり取りだけだそう。悪用されてなさそう?って聞くと「正直なんとも・・・」と。

 

 今度は私が「見つけてくれてありがとう!」と彼女にお礼をいい、別れた。

 

 なんでよりによって私の画像を悪用するかな?

 

 奈良の春日大社の藤棚が好きで。HPを見たらいつもならGW頃が一番の見頃なんだけれど、1日も早くのご来場を的な文面が。久し振りに一眼レフカメラを持って見に行こうとした、先週の週末。天気も大丈夫なようなので、朝早めに出掛ける。過去(コロナ前)に車で行き、駐車場でかなりの時間ロスをしたので、電車で向かった。

 

 最寄りの駅でチャージをしようと並んでいるとなかなか進まない。

暫くすると「怒号」が。待ちきれない60代位の男性が叫ぶ。列から外れて様子を見に行く。外国人観光客の家族が。誰も助けない。しかもJRの「みどりの窓口」が撤去され、時間帯的には駅舎に駅員さんの姿が無い。朝夕は見かけるんだけれど、この騒ぎで出てこないのであれば、休日のこの時間はいないようだ。

 辿々しい英語で「助けが必要か?」と聞いてみる。質問は理解したのか、返答があったが、スパニッシュ・・・。2度聞き直したが、行先ではなく、チャージしたい様子。「suica」を持っていた。関西は「icoka」なので分からなかったのだろうか? 

 並び直した私の番で後ろは誰も並ばなかったので、家族分チャージした。

 私も環状線方面に行くので乗り換えまでは一緒に行った。彼らは大阪城公園に行くそうで、桜が終わったのは残念だ。城に興味があるようで日本の城の画像を見せてくれた。ニコニコした可愛い男の子が私の脚を抱えるように抱いて離さない。お互い行先が違い、私が乗車する奈良行がホームに入ってくる。

 

 「行きますね、楽しい旅行を!」といい、男の子にバイバイすると、その手を握り放そうとしない。その時、彼らが乗るホームに列車がきて、連行されるように連れていかれた。夫婦は察しているのだろう、ニヤニヤしながら子供に叱っている風にジェスチャーを交えて注意をしていた。

 

 大阪城公園駅に停車。案の定、手は離さない。とりあえず、ホームには降り、そこで手を振り今度こそ別れた。

 

 大幅に予定が遅れ、誰とも約束せずに良かった・・・と思っていた。

 

 これまでの電車の移動中、スマホが振動していたので、ホームで確認。葵からLINEが何度か入っていた。電話が欲しいとのことだったので、ホームから掛ける。

 

 私の部屋に向かおうとしていたらしく、今の事情を話す。奈良は葵の地元。なぜ誘わない?と不機嫌に。撮影したいからだというと、助手でもするからと合流したいような事をいう。

 

 それならば・・・と今の葵のいる場から、大阪公園駅がまだ近いので、合流。そして、スパニッシュ家族と再会。男の子は喜んでくれ、公園を散策。日本のアニメも好きなようで、「コナン」も知っていた。読売テレビ社屋の1階にあるコンビニで運が良ければコナングッズが置いてある。そこを休憩ついでに案内。映画の公開中でもあり、グッズがいつもより多かった。キーホルダーのようなもの?をプレゼントし、そこで別れた。

 

 葵も子供が好きな様子で楽しんで相手をしてくれた。

 

 春日大社は諦め、葵と一緒に城公園を歩き、花用のマクロレンズメインだったが、葵を撮影した。iPadに転送し、葵の気に入った画像を葵のスマホに転送した。早速壁紙にしていたので、喜んでくれたのだろう。

 

 夜は予定があったので、公園内のスタバで別れた。

 

 ところで・・・春日大社、いつ行こう?