息子の遠足弁当です。
ゆるゲゲ(現在サービス終了)っていうアプリゲームの鬼太郎と一反木綿と目玉の親父です。
左上にいるやつは、作ってる最中に息子が起きてきたので急遽追加した海坊主ってやつです。

前回から友達と遊びに行ったり、パソコンの勉強をしたりと時間が開きましたあせるが続き書きます。
正社員の仕事探しの続き…

小さい子供と接する事が出来ると書かれた幼児教材の仕事を見つけた。
月収は20万~
説明を聞きに…
事務職や開発など色々な職種があるんだけど、まず最初は「皆んな営業から」と言われた。

営業…おもちゃの営業やってたけど営業なぁ…しゃべるの苦手なんだけどなぁ…
と思いつつもやってみることに
最初の1ヶ月は研修期間で、あるノルマを達成したら月収20万の基本給がある正社員になれる。

そのあるノルマとは…
一回1,000円の発達診断ってのをアポなしの飛び込み営業で0歳~小学校低学年までの子供がいそうな家のピンポンを押し、
1日3回収、1ヶ月で30回収以上を達成しないといけないノルマ。
それを達成しないと正社員になれない驚き

私と近い時期に入ってくる人も何人かいたし、後から入ってこられた私より年上の女性や男性や、年下の女性・男性も何人か入ってこられた。
ただ、このノルマ。年上の30代以上~かな(?)の人には厳しいみたいで、1ヶ月途中で辞められる方がおられた。
入って来られた年上の男性は正社員になりたい!って頑張ったはったし、私達は応援してたんだけど30回収に届かず…
届かないといくらやる気があってもクビになってしまう。

仕事詳細は実は…
『○○地区に○歳の○○ちゃんが○○の住所に住んでいる。ここの家には対象の子供が二人いる。』
という分厚い冊子の(どこで仕入れてるんだか(?))秘密リストがあって、
今日はどこどこの地区に行くってグループリーダーが発表してくれて、その行く地区の巨大な地図コピーを作成する。A3用紙を4つ繋ぎ合わせたぐらい。
そこにカラーペンで家を色を塗って、リストの『○○ちゃん○歳』って全部書き込んだら地図完成。闇のリスト汗怖いですよね~
結局、個人情報ってなんらかで漏れてます滝汗

グループ3~4人くらいで、リーダーの運転する車に乗り、現地付近のどこかの駐車場に車を停めたら、今日の目標などを軽く挨拶して解散!

個人でまずはリストを頼りにピンポンひらめき電球
もちろん、研修中の2~3日は先輩の同行をする。

その前に長いセリフを覚えないといけない。
出発前の午前中は同僚とペアでロープレ。
脳の大きくなる8歳までに右脳と左脳をバランスよく伸ばすと知力が伸びて、将来いい子になるというような説明(セリフ)。
営業中のテンションは前回の記事と同じ感じ。
表を見せる時は「じゃ~ん!!パー爆笑」って効果音も付ける凝視汗

1日に30件以上訪問する。
現地ではリストに載ってない小さい子供がいる家庭もあるので、それはベランダの洗濯物とか玄関に置いてある三輪車とかお砂場セットとかで判断する。あとは玄関がオーナメント可愛い飾り付けクリスマスツリーされてる家とか。だから当時は休みの日でもよその洗濯物をチェックする職業病があった。
今はこんな飛び込み営業はないのかな?うちに来た事がないから。

30件の内、10件は居留守を使われる。居留守は電気メーターが早くくるくる回ってるのでわかる。
次の10件は思いっきりインターホンで断られるか、怒られるむかっ
後の10件はインターホンを突破して、ドアを開けてくれる。
この10件も様々。ドアを開けるなり
「うちには子供はいませんムカムカビックリマーク」バンッハッ
ってドアを閉める人や優しく言う人
チェーンを掛けてる人
普通に開けてくれる人がいたらラッキー爆笑
断られるのは当たり前でまわってるから
早くに断ってくれるのもいい。次々とまわれるから。長い話しを最後まで聞いて結局は買ってくれない悲しいっていうのが1番凹む。

いきなり説明はしない。
まずは玄関の飾り物や部屋の雰囲気を誉める×誉める。そこで誉めるのが見つからなければ、出てきてくれた人の服装などを誉める。
ちょっと世間話やその地域話をして共通点を探る。
それが出来て仲良くなったら一回1,000円だからやってあげようか!ってなってくれることもある。

この発達診断っていうのは年齢ごとに違うんだけど、まだ寝たきりの赤ちゃんはお母さんに何項目もある問診票に○を付けてもらう。
お座りが出来る赤ちゃん~はボールを転がすと触ろうとするかとか、いないいないばぁで喜ぶかを見る。
1歳~6歳は年齢に合わせた本で、子供のイラストに着せ替えのシールを貼らせたり、順番になるにはどうしたらいい?ってカード持たせたり。
8歳まではちょっとした算数とか、しりとりとか…

子供と遊べて楽しかった照れルンルン

夏は暑くて汗ダラダラ滝汗、蚊にも刺されまくるし、冬は寒くてカイロ貼りまくり、トイレはないから住宅街が多い時はやっと回収できた家で借りたり、見ず知らずのお年寄りの家で借りる事も。
工場や会社ばかりの場所は次の目的地まで遠いから走りまくってたあせるおもちゃの営業の逆バージョン真顔あせる

1日まわって、0回収の日もあったし、
子供が「今遊びにいってて家にいないから予約するわっ」て家庭があって5回収した日もあった。
会社に17時頃帰って来て、3回収以上だと誉められる音譜スターボードに星の飾りを付ける。
3ヶ月連続で30回収達成出来たら、表彰もしてもらってた。

回収した家庭の様子を用紙に細かく書く。
帰ってきたら反省点も踏まえて、またロープレや次の地図作成。
退社時間は22時を過ぎる事が多かった。

幼児教材の会社だから私がやっていたのはアプローチャーといって、後日アポを事務員さんが取られて、発達診断の結果を可愛い用紙に記入して持って行くクローザーがいる。
発達診断用紙を元に、少し凹んでいるこの知力を伸ばす為には…この教材です!って感じタラー

アプローチャーでリーダー格まで頑張ってたのでクローザーのこの仕事もした事がある。
けど、このクローザーのセリフがめちゃくちゃ長くて30分くらいの説明。細かくまでは覚えきれなくてあせる、説得力のない若い当時の私には向いてなかった。きっと子供がいそうな年齢の人が向いている。
金額も30万~100万ぐらいするし ←良心が痛む汗

この教材、売れたらクローザーはもちろん、アポを取ったアプローチャーにもプラスαボーナスが入る。アポ取りで盛り上がった家は教材も買ってくれる事が多かった。

だから月収は25万以上平均してあった。
家賃補助もあり。
社内も近い年齢の人が多かったから仲が良かった。仕事が終わってからご飯食べに行ったり、プライベートで遊ぶことも。社内恋愛してるカップルも何組かラブラブ
ボーナスもあった。

仕事はきつくしんどかったけど、
1番良かったのは年に2回くらいある社内旅行
海外キラキラ
前年の先輩達はウィーンに行かれた。
会社の営業所の頑張り、営業成績によって行けるか行けないか決まる。
しかも旅行費は会社持ち、タダラブ
だからみんな頑張る!
私の時はオーストラリアグアムに行った爆笑音譜

次の年の同期の友達はハワイに行っていた。
私はハワイには行っていない。
なぜなら、その時はその会社を辞めているから…

そんないい会社(?)当時テレビでCMもしてたけどって書いたらわかる人にはわかる、今は見ないから潰れてるだろうな…(?)
何故辞めたかは、恋愛編のブログを書きたくなった時にでも書きます笑

今日は一社だけでしたが長くなったので、ここまで
まだまだ職歴は続く…

糸リフトね、した事。旦那さんに内緒にしてるんだけど「可愛くなった。何?エステ行った?」って聞かれた爆笑言ったほうがいいのか迷い中のRukaでした。
最後まで読んでくれてありがとうございます!ラブラブ