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本日、いよいよ退院の運びとなりました。

 

入院してから63日目。この間、一度も病院の外に出ることなく治療を続けてきました。以前の記事でもお伝えしていた通り、なかなかの期間、副作用の辛さに悩まされ、時には弱気になってしまう瞬間もありました。それでも「約2ヶ月で治療が終わる」と信じていたからこそ、何とかここまで耐え抜くことができたのだと感じています。もしこれ以上の長期戦になっていたら、最後まで心が持ったかどうか……正直、自信はありません。

 

現在の副作用について

ピーク時に比べると、副作用は日に日に和らいできています。ただ、完全に抜けたわけではなく、現在も以下のような症状が続いています。

  • 喉の痛み・口内炎・多量の痰:徐々に軽快傾向ですが、まだ継続中です。

  • 唾液の減少・味覚障害:こちらは長期戦になりそうです。まだ食べ物の味がほとんど感じられないため、退院後も工夫しながら栄養を摂らなければなりません。また、唾液が少ないと虫歯のリスクが跳ね上がるため、食後すぐの入念な口腔ケアが必要です。

  • 皮膚のトラブル:抗がん剤治療の影響か、全身の皮膚が乾燥してガサガサになり、部分的に皮がめくれたり、肌の色に斑(まだら)ができたりしています。(他人には分からない程度)また、手足を少し「コン」とぶつけたり引っかいたりしただけで、すぐに内出血のアザになってしまいます。

  • 指先の痺れ:両手のすべての指先に、ほんの少しピリピリとした違和感があります。

唾液減少や味覚障害以外の症状はそこまで重くないため、退院後の生活もなんとかやっていけそうです。もちろん、2ヶ月間の入院で体重は8㎏低下し、全身の体力はかなり落ちてしまいました。まずは焦らず、ウォーキングや軽い筋トレなどを少しずつ取り入れ、体の様子を見ながら体力を戻していきたいと思っています。

 

 

この約2ヶ月間、人生で初めて経験する大きな病気と向き合ってきました。 これまでの人生では知らなかったこと、気づかなかったこと、深く考えもしなかったこと――本当に多くのことを突きつけられ、考えさせられる時間でした。

今はまだ、それらの出来事や感情をすべて消化しきれていません。これから日常に戻り、普通の生活を送る中で、それらをどう受け止め、今後の人生にどう生かしていけるのか、じっくり熟成させていければと思っています。

 

今後の経過観察について

退院後も定期的な通院が続きます。予定では3か月に1回の診察、そして6か月に1回の造影CT検査を受けることになっています。

検査のたびに結果への不安がよぎるとは思いますが、これからもしっかり生きていくためには避けられないステップです。前を向いて、ひとつずつクリアしていこうと思います。

退院後の体調の変化や日々のリハビリの様子なども、またブログでお知らせしていきますね。 いままで御覧いただき本当にありがとうございました。