本日は祝日のため、放射線療法はお休みです。
抗がん剤による吐き気も10日程続いた後、すっかり治まりました。味覚は失われているものの、食事はある程度普通に摂ることができています。ただその一方で、昨日よりも咽頭(のど)と舌の痛みがやや増しており、この先の副作用については少し不安も感じています。
さて、今日は少し時間を置いて、「がん(悪性腫瘍)そのもの」が治療によってどう縮小してきたかを振り返ってみたいと思います。
内臓のがんと違い、中咽頭がんは耳鼻科用の内視鏡で比較的簡単に確認することができます。そのため、担当医の先生の診察で毎回、自分でもモニターを見ながら状況を確認してもらえます。
6月16日の初診の時に見た画像は、まさに「The 癌!」という感じで、見た目も恐ろしいものでした。いびつでボコボコとした肉の塊とでも言いましょうか……直視するのも目を背けたくなるようなルックスでした。
その時の大きさは、確か直径2.5センチほど。しかし驚くべきことに、3週間後の7月7日の入院検査時には3.5センチほどに成長していました。たった3週間で約1.5倍です。「これを放っておいたら今頃どうなっていたのか」と、考えるだけでもゾッとします。
劇的な縮小の記録(治療開始後)
ここからは、治療開始後の経過です。
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7月14日(治療開始から約1週間) 抗がん剤投与から6日後、放射線療法を5回終えたばかりの日です。がんはすでに一回り小さくなり、見た目には元の8割ほどのサイズになっていました。
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7月21日 さらに小さくなり、初診時と同じ2.5センチほどに。この頃には、がんそのものから来るズキズキとしたのどの痛みや、腫瘍からの出血も無くなっていました。
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7月28日 いよいよ1.5センチほどの「小豆大」まで縮小しました。
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8月4日 とうとう「米粒大」に。
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8月10日(昨日) 抗がん剤2クール、放射線治療23回を終えた時点での診察。なんと、咽頭部の表面にはもう「がん」が見当たらなくなっていました。
残り3分の1、最後まで走り切る
正直なところ、これほど早くがんが目に見えて消えていくとは思っていませんでした。本当に嬉しいことです。担当医の先生からも「治りそうですね」と心強いお言葉をいただきました。
もちろん、全体から見ればまだ最後の3分の1の治療が残っています。最後までしっかりと完走し、がんの息の根を完全に止めたいと思っています。
こうして治療の効果を目の当たりにすると、嬉しさと同時に、闘う勇気が湧いてきます。
これからピークを迎えるであろう副作用に備え、もう少し体調を整えながら、前を向いて進んでいきたいと思います。