7月7日:入院と最終チェック

 

7月7日に入院し、当日にCTと血液検査など最終の体調チェックを行いました。

 

以前のブログでも少し触れましたが、検査の結果、腎機能がやや低下しているとのこと。そのため、抗がん剤の投与量が80%に変更となりました。副作用が少しマシになるメリットはあるかもしれませんが、がんへの攻撃力も低下してしまいそうで、少し複雑な気持ちです。

 

7月8日:いよいよ治療開始

 

朝7時〜:抗がん剤と大量の輸液

 

朝7時、まずは化学療法の点滴からスタートです。
抗がん剤は体への負担が大きい強い薬なので、腎障害や吐き気を予防するために、投与の前後に大量の輸液を行います。

抗がん剤本体であるシスプラチンの投与はその日の6番目の点滴になり、昼過ぎから2時間かけて投与です。この時ばかりは抗がん剤の成分が医療従事者についてしまうと有害なので、担当の看護師さんはコロナの時のような全身感染防御態勢の姿で対応してくれてました。薬剤を間違えると大変なので、ダブルチェックもしっかりされています。

 


  • 所要時間: 朝7時〜夕方17時頃まで

  • 内容: 1日がかりで8つもの輸液ボトルを順番に使用

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幸い、この長時間の点滴中には、特に目立った副作用や自覚症状はありませんでした。

 

15時30分〜:初めての放射線治療

 

輸液の途中で一時中断し、15時30分からは初めての放射線治療へ。

 

入院前の診察で機器に入ったり、頭部を固定する器具を作ったりして雰囲気はわかっていたので、不安なく臨めました。

 

上半身裸で検査台に仰向けになり、頭から肩にかけてプラスチック製の固定具でカッチリと固定されます。かなりきつく押さえられますが(鼻ぺちゃになる)、メッシュ構造なので口と鼻の通気は問題ありません。ただ、胸の上部も固定されるため若干胸式呼吸がしづらく、意識して「腹式呼吸」をするようにしました。

 

治療自体は15〜20分程度。心地よい音楽が流れていて、うとうとしかけた頃に終わりました。痛みは全くなく、気のせいかもしれませんが、照射中にほんのり温かい感覚がありました。

 

その後、病室に戻って輸液の続きを行い、17時頃に本日の治療がすべて終了しました。

 

治療後の体調と「ほろ酔い」のような感覚

 

夕食は問題なく完食。その後、面会に来てくれた妻とデイルームで話していると、なんだかお酒を飲んだ後のような感覚になり、少し眠気が出てきました。

 

抗がん剤の影響か放射線治療の影響か気になって調べてみたところ、どうやら放射線治療の影響(放射線宿酔)の可能性が高そうです。ただ、吐き気や苦しさなどはなく、むしろ「ほろ酔い気分」で気持ちいいくらい。この感覚が1時間ほど続きました(人によっては船酔いのように感じることもあるそうです)。

 

尿量管理と夜の睡眠について

 

抗がん剤治療中は大量の輸液を行うため、尿量も増加します。腎障害を防ぐ大切な対策として、毎回トイレの計量器で尿量を量って記録するよう指示がありました。

 


  • 11時〜22時の記録: 排尿11回、合計3,750ml

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輸液に加えて自分でも意識して水分を摂る必要があるのですが、夜間はトイレに行くのを我慢してしまい、水分も摂りませんでした。これは「しまった!」と後悔。次からは夜間もしっかり気をつけようと思います。

 

夜の睡眠については、最初はすんなり眠れたものの、深夜1時頃に同室の方の大きなイビキ(無呼吸症候群のような音)で目が覚めてしまい、そこから2時間ほど眠れませんでした。1日中ベッドにいて、あまり体を動かさなかったことも影響しているかもしれません。

 

翌朝の体調と今後の治療スケジュール

 

治療翌日の朝、目覚めたときに若干の吐き気を感じました。
「これが副作用か」と実感しましたが、苦しいというほどではありません。10点満点で表すなら「1」レベル。朝食も昼食も、いつも通り美味しく食べられました。放射線による副作用は何もありません。

 

【直近のスケジュール】

 

  • 翌日からの3日間: 吐き気予防と水分補給の点滴(10時から5時間程度)

  • 平日(毎日): 15時30分から放射線治療

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私が受けているのは標準治療で、化学療法(抗がん剤)は今週実施した後、3週間後、さらにその3週間後と、合計3回(3クール)行います。抗がん剤の投与自体は週の初めだけですが、その後に輸液や検査が続くため、「1クール=1週間単位」で進んでいくイメージです。

 

治療が進むにつれて副作用が強くなる傾向があるようなので、これからは「いかに副作用を軽減するか」が喫緊の課題になりそうです。

 

誰だって、できれば苦しみたくないですもんね。医師や看護師さんに相談しながら、しっかり対策をして治療を乗り越えていきたいと思います。