こんばんは。星

 

 

今回は、図7の気象衛星画像の北緯30°以北の東シナ海に、強い対流性降水が想定される雲域が見られることについての問題です。

問題では、これらの雲域のうち、図10のメソモデルによる850hPaの相当温位・風および前1時間降水量の12時間予想図で、その周囲200km以内に20mm以上の降水が予想されていない雲域について、雲頂高度の最も高いところの緯度・経度を1°刻みで求める内容です。「20mm以上の降水が予想されていない雲域について、雲頂高度の最も高いところの緯度・経度」と少しひねったように見えますが、実際に求めてみましょう。次回、一緒に考えてみたいと思います。

 

 

第61回試験・実技試験2・問2

 

問題文及び図表は一般財団法人気象業務支援センターの了承を頂いて使用しています。

14日分の考察編は次回更新の予定です。

 

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