こんばんは。三日月

 



早速ですが、考えて見たいと思います。

 



第61回試験・実技試験1・問4


今回は、関東地方の南部におけるシアーラインを挟んだ気温分布の特徴について考えてみます。前回の問4(1)において1℃の等温線を記入した結果を参考にしますと、その特徴がより明瞭になってきます。

 

 

シアーラインは、概ね2℃の等温線に沿って延びていますが、その南東側では2℃以上であるのに対し、北西側では相対的に低温となっていることがわかります。解答ではシアーラインを挟んで北西側では南東側に比べ相対的に低温域である旨を述べればよく、したがって、

 

シアーラインを挟んで北西側は南東側に比べて相対的に低温域である。(32字)

 

(気象業務支援センター解答例)
シアーラインの北西側は、南東側と比較して相対的に低温となっている。(33字)

ということになります。

では。バイバイ

 

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