こんばんは。三日月

 

 

本日、(一財)気象業務支援センターから1月28日に行われました第61回気象予報士試験の問題と解答例が発表されましたので、予定通り、本日から最新の問題を採り上げながら気象予報士試験の合格を目指す皆様と一緒に勉強していきたいと思います。

 

なお、初めて当ブログをご覧になられる方で、これから気象予報士試験の勉強を始められた方もいらっしゃるかと思いますので、簡単にガイダンスさせていただきますと、当ブログは、これから2024年8月予定の試験当日まで「問題編」にてご自身でまず問題を考えていただき、翌日の「考察編」で解答及び問題を解くための基礎知識や解法などを学んでいくという形で更新を進めていきます。前半は学科試験の「一般知識」と「専門知識」の問題を交互に採り上げ、後半は「実技試験1」「実技試験2」の順で採り上げる予定です。また、すべての問題の考察編の終了後から試験直前までの間は、次回の試験に向けての重要な知識を含む過去問題を採り上げて考察していこうと考えています。また、大半の気象予報士試験を受験される方は「一般気象学」をご使用されることを想定していますので、記事内でご参照いただくページをお示しする場合があります。各自ご用意いただき、ご覧いただくことをお勧めします。

 

 

なお、当ブログ管理人、瀬戸信行について簡単に自己紹介させていただきますと、仕事の傍ら勉強を続けながら第43回気象予報士試験に合格し、以降、一人の気象予報士として一般の方々にお役に立てる活動ができればということで2015年3月23日に登録通知書が届いた当日からブログの運営を開始いたしました。初めは手探りの状態でしたが、更新を続ける過程で現在の形に落ち着き、実際に出題された気象予報士試験の問題を通して、気象の面白さ、また気象庁では現在どのような予報業務が行われているかなど、自身も日々アップデートしながら活動をしています。普段は予報業務とは直接は関係しない小売業に勤めており、プライベートの時間を活用しながら更新を続けています。できるだけ毎日更新するように努めておりますが、仕事等の都合で更新が遅れることがあります。その節はご迷惑をおかけいたしますがご了承ください。当ブログが気象予報士試験の合格に向けてのペースメーカーとしてご活用いただければ幸いです。

 

さて、第61回試験の最初は、地球大気中のオゾンについての問題について、次回、一緒に考えてみたいと思います。

 

 

第61回試験・一般知識

問題文及び図表は一般財団法人気象業務支援センターの了承を頂いて使用しています。

 

8日分の考察編は次回更新の予定です。

 

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