こんばんは。流れ星

 

 

(一財)気象業務支援センターから、第56回試験の試験案内が発表されました。受験申請期間は6月14日(月)~7月2日(金)、試験日は8月22日(日)となっていますが、別添の「新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴う受験申請者への対応とお願い」によりますと、日程などの変更の可能性があるようですので、受験の予定の方は試験案内書をよく読んで、ホームページも小まめに確認するようにしましょう。また写真など今のうちに準備できるものは揃えておくと慌てず安心かと思います。ちなみに大阪会場は夏の試験の定番、大阪市大杉本キャンパスに戻るようです。

 

さて、今回は前回の続きで、東海地方に見られる強い上昇流の生成に関わる2つの要因についていずれも「暖湿空気が、」の書き出しに続けて解答せよ、という問題です。東海地方における強い上昇流や強い降水域の成因についての問題は過去にも何度か出題されたことのある論点ですので、過去問題演習を重ねれれている方なら、前問の①や資料からすぐに解答できるのではないかと思います。2つの要因とは何か、次回一緒に考えてみたいと思います。

 

 

第55回試験・実技試験1・問2(5)

※記事中の問題文及び図表は一般財団法人気象業務支援センターの了承を頂いて使用しています。

 

16日分の考察編は次回更新の予定です。