こんばんは。お月様
 
 
早速ですが、考えてみたいと思います。
 
 
第52回試験・実技2
 
図10(上)のP-Q-Rを構成している帯状エコーについて図11の赤外画像と併せて見ますと、明白色であることから雲頂高度の高い雲、あるいは雲頂温度の低い雲で団塊状になっており、さらに個々の団塊状の雲が帯状の雲列を形成していることから、雲は積乱雲で、その積乱雲で構成されている帯状の雲列であることがわかります。したがって、設問の下枠から選ばれるのは「積乱雲」、その根拠は、
 
明白色の団塊状の雲が帯状の雲列を形成しているため。(25字)
 
《気象業務支援センター解答例》
明白色の(小さな)塊状の雲域が連なっている。(17字)
 
ということになります。
 
本年も「てるてる風雲録」をご覧いただき、ありがとうございました。2020年も引き続きお引き立て賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。よいお年をお迎えください。鏡餅