こんばんは。
早速ですが、考えてみたいと思います。
第51回試験・実技1・問2(1)
図6(上)の九州から関東地方にかけて延びる正渦度域の南縁を36時間後にかけての東経135°と東経140°における南北の移動について追ってみます。
特に図8において、対象となる正の渦度域が図6(上)、図7(上)と正渦度の極大域を伴っていることに注意して、図6での南縁の位置からどうなるか見ますと、東経135°では、北緯33°から北緯37°へ4°の北上、
一方、東経140°では、北緯35°から北緯37°へ2°の北上、と読み取ることができます。
したがって、
東経135° 移動:北上 距離4°
東経140° 移動:北上 距離2°(3°も正解)
ということになります。
では。