こんばんは。三日月

 

阪急今津線、仁川駅にやってきました。

 

 

 

  

 

駅から西へ1.5kmほど、川沿いに歩き目的地の「仁川百合野町地区地すべり資料館」に到着です。

 

 

1995年の阪神・淡路大震災に関連する土砂災害で最も大きな被害を受けた地区で、被災後から復旧までの地すべり対策工事の記録や土砂災害発生のメカニズムをわかりやすく紹介する資料館です。

 

 

 

(対策工事例:集水井)

 

(対策工事例:井桁擁壁)

 

復旧後、平成24年度まで、雨量計・地下水位計・地盤傾斜計・地震計などを用いて観測データを集める施設としての機能も担っていましたが、現在は地盤の安定が確認され、地震計などの一部の観測を除いて終了したためリニューアルされ、1階がシアター、2階が展示室になっています。入館は無料です。

 

この日は、ハイキングに行かれるご夫婦と、僕の2組、案内員の方が丁寧に説明して下さいました。知らなかったこともたくさんあって勉強になりました。

 

また地すべりの跡地は公園としても整備されていて、桜と芝桜の名所としても知られています。僕はなかなか行けなくてやっと行けたという感じでしたが、是非お出かけになられてはいかがでしょうか。

 

では。バイバイ