こんばんは。
前回は、問1で、九州南岸の低気圧と日本海の低気圧の現況と名瀬の現在天気について掴んでみました。
今回は、その後の12時間後・24時間後・36時間後の予想図を用いて、それぞれの低気圧がどこへ進んで、かつ、中心気圧の変化量を読み取り、今後の盛衰の予想を作図して掴んでみましょう。という問題を一緒に考えてみたいと思います。
今回の問題では、中心気圧の変化量を「符号を付して答えよ。」と指示されていますが、僕の受験時代は「符号を付して」と親切(?)に指示してもらえませんでした。
「変化量」というワードだけですと増減のどちらかわからないので、必ず符号をつける。逆に、「上昇量」・「下降量」というワードですと、増減はわかっていますので、符号は付けない。と覚えていました。
なので、今後の試験で出題者が代わりますと、また指示が変わる可能性がありますので注意が必要だと思います。
※記事中の問題文及び図表は一般財団法人気象業務支援センターの許可を頂いて使用しています。
作図の解答用紙はこちら→(一財)気象業務支援センターHP 「過去の試験問題」
の平成29年度第1回(48) 試験問題一式(zip)
考察編は23日23時更新予定です。