こんばんは。
神戸港新港第一突堤、啓風丸の一般公開に行ってきました。
2007年の12月に一度見学したことがあるんですが、このときは神戸海洋気象台の所属の観測船だったんですが、その後本庁に転属になったためもあって、神戸での一般公開は約10年ぶりでした。
(ブリッジ内部)
(ブリッジの後側、海図台と無線関係の部屋)
狭い階段を下りると観測員室があります。2人に1部屋くらいのイメージがあったんですが個室になっています。お風呂、トイレは共用のようです。
(投下型水温水深計)
弾丸のようなセンサーをランチャーと呼ばれる鉄砲のようなものに込めて投下して使用するようです。線で繋がっていてデータが電送される仕組みになっています。
(海洋観測の説明と多筒採水器)
黒いパイプの一本一本が採水器になっていて船からの操作で蓋が閉まる仕組みになっていて、各水深の海水を採取できるようになっています。引き上げてすぐに分析をするという段取りです。
(マイクロ波式波高計とデータ処理装置)
船首に取り付けられているセンサーからマイクロ波を放射して反射波を受ける時間の違いから波高と周期を測定しています。
(漂流型海洋気象ブイロボット)
このブイロボットから気圧・水温・有義波高・有義波周期・位置情報を観測しています。
(風向・風速計)
(温度計)
雨量計があるはずなんですが、どこだったかわかりませんでした。すいません。
ということで締めは、はれるんと2ショットでした。グイグイいき過ぎたのか、はれるん仰け反ってますね。
では。