こんばんは。
今回は長期予報から、6月と9月の850hPa等圧面の気温と高度、さらに外向き長波放射量を比較して6月の天候の特徴を探る問題です。6月は梅雨前線が停滞する時期、9月は秋雨前線が停滞する時期として一般的ですが、具体的にどんな違いがあるのか、一緒に考えてみたいと思います。第43回試験・専門知識・問15からです。
第43回試験・専門知識・問15
図は、上から順に850hPa気温、850hPa高度、および外向き長波放射量の月平均値の分布図であり、それぞれの図の(a)(b)は、6月または9月のいずれかである。6月の分布図の組み合わせとして正しいものを、下記の①~⑤の中から一つ選べ。
850hPa気温 850hPa高度 外向き長波放射量
① (a) (a) (b)
② (a) (b) (a)
③ (b) (a) (a)
④ (b) (a) (b)
⑤ (b) (b) (a)
※問題等の掲載につきまして、気象庁または(一財)気象業務支援センターなどの公的機関とは一切関係ありません。また、商業利用を目的としたものではありません。
考察編は23日23時更新予定です。