こんばんは。
早速ですが考えてみたいと思います。
(a)
(第33回試験・実技試験2・図12より引用)
いきなりですが、この図のA・B・Cに入る降水の型は何かを考えてみます。実技試験でよく出てくる図で、いわゆる「雨雪判別図」です。
先に、Aは雪、Cは雨が当てはまることがわかりますが、Bはすなわち雨と雪が混在して降る大気現象のことで、みぞれが当てはまります。
ここまでは合っているのですが、その後、この雨雪判別図からでも容易に想像できると思うんですが、この図は何も「しゅう雨性の降水」だけに当てはまるわけではありません。地雨性の降水にも当てはまります。したがって、この文は誤りとなります。
(b)
細氷(ダイヤモンドダスト)は空気中の水蒸気が昇華してできる小さい氷の結晶が降る現象で気温が概ね-10℃以下で風が弱く、晴れた日に見られます。したがって、問題文の通りで正しいです。
(c)
凍雨とはどういう大気現象でしょうか。凍雨については気象予報士試験の勉強で初めて知りました。「ひょうとどこがが違うんだろう。」という感じでしたね。
凍雨とは透明な氷の粒の降水で直径5mm未満の球状、不規則な形、または円錐状の形をしていて、硬い地面にあたると潰れずに弾む特徴があり、部分的に液体であってよいとされています。
先日ご紹介した「雪と雷の世界」によりますと、上空で融解した雪の結晶がその後過冷却した状態になり、その状態からさらに進んで凍結して透明な氷の粒の状態で降水となったものです。ひょうは積乱雲の中で形成されるのに対して、凍雨は高層雲や乱層雲といった層状性の雲で形成されるところがひょうと異なる点です。したがってこの文は正しいです。
(d)
もやとは、ごく小さい水滴または湿った吸湿性の粒子が大気中に浮遊している現象なんですが
霧とどう区別しているかというと、水平視程の距離で区別されています。
もやが水平視程1km以上の場合、霧は水平視程1km未満と定義されています。したがってこの文は誤りとなります。
よって正解は③となります。
では。

早速ですが考えてみたいと思います。
(a)
(第33回試験・実技試験2・図12より引用)
いきなりですが、この図のA・B・Cに入る降水の型は何かを考えてみます。実技試験でよく出てくる図で、いわゆる「雨雪判別図」です。
先に、Aは雪、Cは雨が当てはまることがわかりますが、Bはすなわち雨と雪が混在して降る大気現象のことで、みぞれが当てはまります。
ここまでは合っているのですが、その後、この雨雪判別図からでも容易に想像できると思うんですが、この図は何も「しゅう雨性の降水」だけに当てはまるわけではありません。地雨性の降水にも当てはまります。したがって、この文は誤りとなります。
(b)
細氷(ダイヤモンドダスト)は空気中の水蒸気が昇華してできる小さい氷の結晶が降る現象で気温が概ね-10℃以下で風が弱く、晴れた日に見られます。したがって、問題文の通りで正しいです。
(c)
凍雨とはどういう大気現象でしょうか。凍雨については気象予報士試験の勉強で初めて知りました。「ひょうとどこがが違うんだろう。」という感じでしたね。
凍雨とは透明な氷の粒の降水で直径5mm未満の球状、不規則な形、または円錐状の形をしていて、硬い地面にあたると潰れずに弾む特徴があり、部分的に液体であってよいとされています。
先日ご紹介した「雪と雷の世界」によりますと、上空で融解した雪の結晶がその後過冷却した状態になり、その状態からさらに進んで凍結して透明な氷の粒の状態で降水となったものです。ひょうは積乱雲の中で形成されるのに対して、凍雨は高層雲や乱層雲といった層状性の雲で形成されるところがひょうと異なる点です。したがってこの文は正しいです。
(d)
もやとは、ごく小さい水滴または湿った吸湿性の粒子が大気中に浮遊している現象なんですが
霧とどう区別しているかというと、水平視程の距離で区別されています。
もやが水平視程1km以上の場合、霧は水平視程1km未満と定義されています。したがってこの文は誤りとなります。
よって正解は③となります。
では。
