やっぱり買いました。
NextorageのSDカードです!
いま、ぼくが使っている記録メディアの主力は「CFexpress Type A(以下CF-A)」です。
PCの内蔵HDDにデータをコピーすると転送速度が安定しないという大問題はありますが(SSDには高速かつ安定して書き込めます)、書き込みと読み出しの早いメディアを使うのに越したことはありませんから。
ですがっ!
CFーAは、カメラ業界の中で主力ではありません。
CFexpressだけでいうなら「CFexpress Type B(以下CF-B)のほうが有利です。
なにせキヤノンとニコン、さらに富士フォルムとPanasonicも……あー、つまりソニー以外全部、CF-Bを採用しているのですから(涙)。
なんて書くと、ソニーがむかし採用してた板ガムみたいな「メモリースティック」を思い出してしまいますが、CFーAは、一応「CFアソシエーション」で決めた規格だから、ソニーが独善で作ったわけじゃないので簡単に消えることはない……と信じたい(ううう、でも怖いよォ〜。ほかのメーカーも採用してぇ〜)。
しかしっ!
そのCFーBでさえ、まだ主力ではないのです。
CFーBを採用しているカメラで、CF-Bだけのダブルスロットのカメラってぼくは寡聞にして知りません。ぼくの知る限り、CF-Bはワンスロットで、もう一つはSDカードというダブルスロットのカメラばかり。
ソニーのCF-AダブルスロットもSDカードが入りますから、つまりSDカードはいまも現役バリバリどころか、堂々のセンターなのです。サッカーなら三苫選手ですよ。野球なら大谷選手ですよ。って、なにいってんだか(苦笑)。
オホン。閑話休題。
なにが書きたいかというと、ぼくもいまだにSDカードを使う仕事があるんです。
複数のフォトグラファーが集まって撮影するプロジェクトの場合、担当のディレクターやデザイナーに撮影が終わった記録メディアを渡して、データを一元管理してもらうことってあるんですよ。
そのときはやはりSDカードです。
断然、ダントツの普及率。
SDの読めるカードリーダーならみんな持ってます。いまのMacBookProなら14インチと16インチに、SDカードスロットが付いてるくらいですから。(ぼくのM1MacBookPro13インチにはないけど)
なので……
一人で完結仕事のときは(全体の90%以上はそういう仕事です)、高速なCFーAでいいのですが、複数で仕事するときはSDカードを使います。
ってことで、やっと話が最初に戻って、Amazonの初売りでお安くなっていたNextorageのSDカードも、2枚購入したというわけです。
もちろんUHS-Ⅱです。
さっそく使ってみますと、ProGradeDigitalのCOBALTと比べても遜色ない性能のようです(厳密なテストではしてない)。
それでいてお値段がお安いのだからいうことなし!
ちなみに、Amazonの初売りでは、またまたCFーAもお安くなってましたが、そちらは昨年セールのとき2組、1組とコツコツ揃えた甲斐があり、すでに必要枚数が揃ってます。
なのでCF-Aについては、書き込み限界がきそうな3~4年先まで買い換えの心配はなさそうです。
メモリーカード高いからさァ。必要枚数を揃えるのに、半年くらいかかった。
長かったなあ(遠い目)。
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こちらの作品も引き続きよろしくお願いします。
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