ああ、なんということでしょう!
2020年の5月に買ったロジクールのメカニカルキーボード。
デザインがよく、なにより打鍵感がよい。
大変気に入っておりました。
がっ!
「I」のキーが、たまに二重に入力されるようになっちゃった(涙)。
ぼくはローマ字入力なので「I」は「い」が入力されます。
それが、何回かに一度「いい」と2つ入力されてしまうのです。
毎回必ずではないのですが、ひじょーに気持ち悪い!
だいたい、こういう症状が出だしたら、遠からず壊れます。
しかし「I」キーの不調ははじめてです。壊れるときは「A」か「enter」か「space」の、どれかのキーからおかしくなっていたので。
「A」や「enter」など使用頻度がとても高いので、いままでは耐久限界で壊れていたと思うのですが(ぼくの打つ力も強いので)、今回の「I」はべつの理由っぽい。
まあ、単に運が悪かったんでしょう。壊れるときはなんだって壊れますから(涙)。
なんにせよ、この状態では気持ち悪くて使えませんので、新しいキーボードを購入しました。
Amazonブラックフライデーの先行セールを待って(笑)。
なんかめちゃめちゃデカイ箱が届いた(汗)。
これキーボードが届いたと思いますぅ?
「あれ? なんかデカいもの買ったっけ?」と自分の記憶を疑っちゃいましたよ。
開けたらキーボードだった。
緩衝材が入っていて大きいわけではなく、キーボードの箱が入ってるだけ。このデカい外箱になんの意味がある?
Amazonさんたまにやるよね、中身と外箱のギャップ萌え(苦笑)。
オホン。閑話休題。
ジャーン。
ついに、買ってしまった。
東プレの高級キーボード。
REALFORCEです!
ご存じの方もおられると思いますが、PC用キーボードの頂点というか到達点というか……もうこれ以上はないんじゃないかと思える高級品。(個人の感想です!)
ぼくが購入したのは「R3HA12」という型番で、フルサイズの112キーで、変荷重のタイプです。接続はBluetoothでもUSB接続でも使えるハイブリッド。
お値段は……
驚きの31,482円!
ブラックフライデー先行セールでこの値段。くわ~っ。
でもね、プロのライターさんで、REALFORCEを愛用されている方多いですよね。よく評価記事を見ます。
中でも印象的だったのはPC業界で重鎮といえる山田祥平さんの記事。
16年使ったREALFORCEがお気に入りなので、まだまだ使いたいからオーバーホールに出したら、部品交換の必要はなく、クリーニングだけで返ってきたんだそうです。
そうか……やっぱりREALFORCEは壊れないのか。
いままで数々のキーボードを壊してきたぼくですが、REALFORCEの評判は知りつつもあまりにも高すぎて選択肢に入れてこなかった。
でも!
ずっと使えると思って買ったメカニカルキーボードが3年で不調になったショックはあまりにも大きい。
それで、ついに決意しました。Amazonのブラックフライデーありがとう!
さっそく設置してみます。
重っ!
鉄板が入ってそうな重さ。
ロジクールのメカニカルも重いと思いましたが、あちらはアルミなのでREALFORCEに比べたら軽い軽い。
そっか、これが3万円超えの重みか。ってなんか違う気もするが(苦笑)。
デザインは凡庸です。よくいえば飽きのこない、悪くいえば激安キーボード並。
もちろん質感はよろしいですよ。先の重みもそうだし、立て付けもすばらしい。ミシリともいわない。
でもこのデザインはねえ……萌えません。
今回はBluetooth接続で使うことにします。
むか~し、Bluetoothキーボード出始めのころ買ったのは技術が成熟していなかったからか、遅延がひどくて使い物にならなかったけど、いまはもう大丈夫でしょう。
3万円超えだしさ(苦笑)。
さて、REALFORCEのキーは物理スイッチのない「静電容量無接点方式」なんだそうです。それで独特の打ち心地といわれます。
打ってみましょう。
あー、なるほど。たしかに独特。
メカニカルキーのような「カチカチ」感はなく、ポコポコって感覚です。カチカチとかポコポコとか何いってんだって話ですが(汗)。
この打鍵感をうまく表現する言葉が思い浮かばない~。
でもメカニカルキーボード的な反発力がしっかりあって、底にガチンと当たる感じがない。ノートやMacの薄っぺらいキーボードとは指の感じる気持ちよさが雲泥の差です。
いまこの記事も、もちろんREALFORCEで書いてます。
快適です。Bluetoothの遅延も皆無。
欲をいえば、本当に欲をいえばですが、右上の電源スイッチが指紋センサーを兼ねて、OSのロック解除にも使えたら最高だったのですが。
だって、シツコイですが3万円ですよ。そのくらいの芸があってもよくない?
いやいや、東プレの神髄は耐久性です!
付加機能を付けて壊れる要素を増やすより、シンプルに長持ちを目指しているのだ!
と思うことにします。
ぼくがはじめて買ったパソコンはMacのPowerBookでした。そのときからキーボードを壊し続けてきたわたくし(PowerBookは「A」キーが打てなくなった)。
こんどこそ、こんどこそ、一生使えるキーボードでありますように!
▼ Kindle出版情報
神宮寺珈琲店・其の伍(5)
ASIN : B0BVZWPL5J 490円(税込み)
JunkCity3
ASIN : B09D6LHS48 410円(税込み)
こちらの作品も引き続きよろしくお願いします。
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神宮寺珈琲店 其の弐
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